ピンク大好き! 根室管内S牧場に行くと、色鮮やかなフリーストール牛舎が目に飛び込んできます。 「ピンク色が大好き」という奥様。 バルク室の外壁のみならず、内壁も各所がピンク色です。 灯油タンクもピンク色です。 Sさんご夫妻は「仕事をするのが楽しくなる」と言います。 確かにウキウキしてきます。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
地中熱交換システムを利用した換気 釧路管内S牧場の哺育牛舎は、「地中熱交換システム」を利用した換気方式です。 それは、外気を地中80cmの深さに埋めたパイプに通し、 地中の温度になった空気を哺育牛舎中に入れて、 換気量をコントロールするというものです。 ご承知のように、地中の温度は外気に比べると、 夏は暑さが和らぎ、冬は寒さが和らいでいます。 その和らいだ温度の空気が入ってくるのですから、 S牧場の哺育牛舎内は快適です。 このシステムにしたら、 「肺炎がほとんどなくなったし、子牛達は幸せそう」 とSさんは話していました。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
オート・スクレーパー用の「糞尿はね防止パネル」 北海道根室管内S牧場のフリーストール牛舎での除糞はオート・スクレーパーです。 そのスクレーパーが牛舎端のピットに糞尿を掻き落とす際、糞尿がはね散って周囲が汚れるのが嫌だったSさんは、 写真の「糞尿はね防止パネル」を考えて特注しました。 これで糞尿がはね散って汚れることはなく、周囲はきれいで衛生的です。 なお、冬の凍結防止のため、パネルはアクリル板で日差しが通るようにしています。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
酪農家は羊も飼える オホーツク管内のT牧場は乳牛約200のほかに、3年前から羊も約100頭飼っています。 このヒツジは「テクセル」という品種だそうです。 飼料は、子牛用配合飼料、チモシー乾草で、すべて乳牛用のものが使えます。 1歳齢から毛を刈り、1頭から2、3枚のセーターが作れるそうです。 肉は非常に美味しく(ごちそうになりました)、 こだわりレストランで使われているそうです。 Tさんの話を聞いていると、酪農ライフ、カントリー・ライフを、とても楽しんでいる様子が伝わってきます。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
細断紙 オホーツク管内のY牧場(経産牛90頭、未経産牛60頭)は、ペン(独房)通路の敷材として、細断紙(シュレッドされた紙)にオガクズを混ぜて使っています。 吸水性は上々。 この細断紙は週に2回、農協と建設会社からもらってくるそうです。 目下、他にも細断紙を譲ってくれる企業を探しているそうです。 「中には重要書類も含まれているのかもしれませんね」とYさんは笑っていました。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter