この時期の観察が一番大事 十勝管内T牧場の、乾乳牛群の飼槽です。 乾草に雨や雪が当たらないように被せているカバーは、 高速道路パーキングエリアの売店の屋根部材だそうです。 「この時期(とくに乾乳後期)の観察が一番大事」というTさん。 一日に何回も様子を見に行きます。 そうした綿密な管理があって、牛達の肋は見事に開張しています。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
コンパクトながら一目瞭然 十勝管内・T牧場の手作り「牛群管理盤」です。 文具店で売られている「卓上のホワイトボード」と「マグネット」で、 「今現在、どの牛が、どの群にいるのか」をビジュアル表示するものです。 コンパクトながら一目瞭然で、T牧場ではとても重宝しています。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
「サプリメント容器」装備の一輪車 根室管内のT牧場は54頭繋ぎ牛舎で、分離給飼しています。 脂肪酸カルシウムは嗜好性の向上をはかるため、ビートパルプと一緒に給与します。 そのとき便利なのが、この「サプリメント容器」を取り付けた一輪車。 ご覧のように、ディッピング剤の容器を縦半分に切って利用したものです。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
ピンク大好き! 根室管内S牧場に行くと、色鮮やかなフリーストール牛舎が目に飛び込んできます。 「ピンク色が大好き」という奥様。 バルク室の外壁のみならず、内壁も各所がピンク色です。 灯油タンクもピンク色です。 Sさんご夫妻は「仕事をするのが楽しくなる」と言います。 確かにウキウキしてきます。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter
地中熱交換システムを利用した換気 釧路管内S牧場の哺育牛舎は、「地中熱交換システム」を利用した換気方式です。 それは、外気を地中80cmの深さに埋めたパイプに通し、 地中の温度になった空気を哺育牛舎中に入れて、 換気量をコントロールするというものです。 ご承知のように、地中の温度は外気に比べると、 夏は暑さが和らぎ、冬は寒さが和らいでいます。 その和らいだ温度の空気が入ってくるのですから、 S牧場の哺育牛舎内は快適です。 このシステムにしたら、 「肺炎がほとんどなくなったし、子牛達は幸せそう」 とSさんは話していました。 ソーシャルメディアシェアFacebookTwitter