十勝管内M牧場(経産牛230頭)は水槽が24個ありますが、どれも非常にきれいです。
それもそのはず、「水槽の掃除作業表」なるものが事務所に貼られているのです。
それには全水槽の設置地図が描かれていて、今日はどこの水槽を洗ったのかがわかるように磁石を貼り付けます。
それを見て、スタッフ全員が情報を共有し、次の水槽を自主的に掃除していくのだそうです。
こういう作業表、初めて見ました。
いいね!です。
投稿者: ItoHiroshi
TVにも牛がいっぱい/スウェーデン
一昨日に続き、スウェーデン在住・山﨑一大氏からのホットな話題です。
~Dairy Japan 7月号より~
スウェーデンの農村地帯では、至るところで放牧中の牛達の姿を見ることができる。
テレビCMでも最近、綺麗なホルスタインが、よく顔を出している。
それはアーラ乳業の「ブレゴット」のCM。
「ブレゴット」はバターとナタネ油のミックスで、1995年に発売されて以来、今も人気のある製品である。
12年前から春と夏に、そのCMが流れている。
今年の作品はYouTubeでも見ることができる。
Dairy Japan 7月号「海外だより」では、他にも海外のホットな話題を紹介しています。
スウェーデンの「牛乳の日/牛乳月間」
Dairy Japanのシリーズ「海外だより」で原稿を毎月配信してもらっている山﨑一大氏(スウェーデン在住)から、ホットな話題が送られてきました。
政府機関の一つであるスウェーデン農家連合会の下に、スウェーデン酪農産業の振興を目的とした部門が今年でき、6月1日の「牛乳の日」に、ミルクを対象としたホームページを発表した(http://www.mjolk.se/)。
このホームページの目的は、ミルクを通じ、一般消費者にロハス(=健康と持続可能性を重視する生活様式、LOHAS:Lifestyle of Health and Sustainability)を普及することである。
Arla(アーラ乳業)、IKEA(家具のイケア)、H&M(ファッション、服)、Max(ハンバーグ・チェーン店)など、スウェーデンの会社の多くがロハスを重視し、取り入れている。
このホームページは、今までにない斬新なデザインで注目されている。
その内容は、
「ミルクを飲むと肥るの?」
「どうしてミルクは白いの?」
「ハードチーズは乳糖フリーだよ!」
「バターの作り方」
「妊娠婦はどんなチーズを食べると良いのか、食べられるのか?」
「コップ一杯のミルクにはどれだけの脂肪があるの?」
「23000もの新しい仕事」(スウェーデン酪農は将来性があり、政府がミルク生産政策を高めれば、国内経済も高まる。例えば、教師2370名、看護師4720名、準看護師5664名、幼稚園の先生4792名などの仕事の可能性が出る)
等々、とてもバラエティに飛んでいる。
6月1日は「牛乳の日」、6月は「牛乳月間」
Indy 500 牛乳で祝福
アメリカ伝統のカー・レース、インディアナポリス500マイルレース(Indy 500)が5月25日に開催されました。
このIndy 500の勝者には、シャンペンでなく、牛乳で祝うのがIndy500の流儀だそうです。
今年のその様子をYouTubeで見ることができます。