ナウマン象の化石発掘の地として知られる南十勝・幕別町忠類。
酪農が基幹産業です。
その忠類の公共牧場(共栄牧場)の管理棟の横に「乳牛感謝の碑」があります。
これは昭和24年11月2日、「忠類酪農研究会」により旧家畜品評会場に建立されたもの。
その後、昭和44年に品評会場の移転に伴い移設され、さらにその後、平成20年に現在地に移設されました。
戦後間もない頃の「忠類酪農研究会」とは、どのような研究会だったのでしょうか。
きっと、乳牛改良、飼料作物の栽培・貯蔵、生乳の販売など…情熱に満ち溢れた議論が交わされていたことでしょう。
この碑の前に立つと、そうした先人のパワーを感じます。
そのパワーを受け継ぎ、士気を高めていきましょう。