【現場でSARAを見つけるポイント】(DairyPROFESSIONAL Vol.21 Part4より)
ルーメンpHが低下し、さまざまな障害を引き起こす可能性のあるSARA。きちっとルーメンpHを計測できれば早期に対応ができますが、日常の観察でSARAを見つけ出すのは容易ではないと思います。
そこで本稿より「SARAを疑う症状」をいくつか紹介します。まず前提として
・SARAは個体より牛群の問題として捉えるべき・個々よりも群としての症状のほうが明白である
さらに臨床的なサインとして
・牛群全体の反芻時間が減少する(少なくとも40%以上は反芻していなければならない)
・糞の状態は、明るく黄色く甘酸っぱい匂い、糞中に気泡が入っている
・理由が明確でない死亡や淘汰が増える
という点を紹介しています。
当てはまる節はありますでしょうか?
詳しい解説は「DairyPROFESSIONAL Vol.21」でご確認ください!