エコフィードを求めて酪農家が同士討ち

最近よく話題に出るエコフィード(食品加工副産物)――。
昨日開催された北海道TMRセンター連絡協議会の研修会(DJニュース参照)で、栃木県那須町の那須TMR(株)の代表取締役・藤原基男氏が、その食品加工副産物の利用について興味深い提言を述べました。

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「最近、食品加工副産物の値段が非常に上がっている。それは多くの人たちが副産物工場へ行き、“うちは1円高く買うから売ってくれ”と買い求めているから。つまり、同じ牛屋同士で値段を上げているということだ。この件も含めて、低コスト生産をもっと真剣に考えるべきである」

ちなみに同社では、ビール粕、茶粕、豆腐粕、醤油粕、きのこ菌床、焼酎粕…などを利用しているそうです。

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