Dairy Japan 2月号のルポ特集は、
「良質乳生産の取り組み」です。
「良質乳生産の取り組み」は周知のとおり、
地域をあげて取り組まなければならないものですが、
その際、農協はじめ関係機関の役割は大きいですね。
今回の取材でお世話になったJAは、さらなる良質乳生産、
そして廃棄乳削減対策プロジェクトに取り組んでいます。
そのプロジェクトの担当者は、
乳房炎が生産性や繁殖性などにいかに大きく影響しているか、
また廃棄乳の経済損失がいかに大きなものであるかを強調し、
「牛が健康なら経営も健康だと常々思っている」と熱く語ってくれました。
取材させていただいたのは、体細胞数は毎年10万以下で、
しかも廃棄乳(検定乳量と出荷乳量の差)は0.7%と極めて少ないM牧場。
上の写真は、M牧場の砂のベッドです。
「砂のベッドはカウコンフォート、牛体の清潔、そして乳質に大きく貢献している」
とMさんは説明してくれました。
詳しくはDairy Japan 2月号で。