暖を求めて

厳寒の十勝、O牧場にうかがいました。
牛たちは、太陽を全身に浴びようと、横向きになっています。
寒い日ほど、そうするそうです。

エサを食べて、ベッドで休息し、その後に暖がほしい牛たちは、日だまりにやってきます。
「若い牛が多いかな」とOさん。

ちなみにO牧場は、太陽の光が入るように、ホールディングエリアを南向きに設計してあります。

寒い冬・・・でもソフトクリームがうまい!

道南の観光名所、大沼国定公園のある七飯町で(有)山川牧場さんが販売しているジャージー牛乳入りソフトクリームです。コクがあるのに、あと味スッキリ。

観光客はもちろん、地元の方々からも支持され続けています。

                                      ?

北海道の牧場直営店は冬期間、休業しているのが普通ですが、近郊のスキー場から帰るお客さんから「冬はソフト売ってないの?」という要望に応え、冬期間の販売を始めたところ大好評です。

「吹雪でも震えながらソフトを買ってくれるんだよ。そしてクルマの中で食べるんだよね」という牧場主の山川明さん。

寒くても、確かにスキーで疲れた後は甘いものがほしくなりますよね。

                                          ?

(有)山川牧場さんは牛乳やヨーグルト、また山川牧場肥育牛センターで生産した低脂肪牛肉も販売しています。

詳しくはHPにアクセス。http://www5b.biglobe.ne.jp/~y-milk/

“長もの”は体調(ルーメン発酵)モニターに役立つ

北海道上川管内のG牧場は、フリーストール牛舎および産褥牛用フリーバーン牛舎の一部に乾草を置くスペースを確保し、牛が自由に“長もの”を食べられるようにしています。
「TMRを食べている牛は“長もの”があると、それを食べて自らの体調(ルーメン発酵)を調整します。だから体調のモニターにも役立つんです。とくに産褥牛群は、それをやる価値は大きいです」と言います。
ちなみに、その乾草の横には、塩、重層も置いてあります。

ルーメンといえば、待望の2月臨時増刊号「ルーメン8」が来月発刊されます(2月5日発行)。
ご期待ください。

かわいいオブジェがお出迎え

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、Dairy Japan 1月号および付録DVDは、既にご覧いただけたと思います。
その付録DVDの「お宅の搾乳、見せてください/鹿追町・國枝牧場」のオープニングで目を引くのが、この、かわいいオブジェです。
國枝牧場では、このオブジェが訪問者をお迎えし、また道路の通行人を和ませてくれます。
このオブジェ、よく見るとディッピング剤の容器(本体部分)と鉄板(屋根部分)で作られています。
これは奥さまの手作りで、牛の絵も奥さま作です。

函館名物「moomoo-TAXI」

世界三大夜景で有名な函館市。

                                                                                            

その函館市で、牛柄の「moomoo-TAXI」をよく目にします。

moomoo-TAXI」代表の小川司さんは、「北海道といえば、牧場にいるのんびりとした牛。タクシーで、牛のようにゆったりと観光案内できたらいいだろうな…私は酪農家の生まれだから、牛に愛着を感じているんだよね」

ということで牛柄の「moomoo-TAXI」を作ったらツアー客に大人気。

11月で4年目を迎え、今もその人気は変わりません。

                                                

moomoo-TAXI」の観光ツアーには、地元牧場やメーカーで作っている牛乳や乳製品などを提供してくれるツアープランもあり、お子さま連れにも大好評です。

また、「黒」のみならず「赤」「黄」「ピンク」そして「ゴールド」という各1台しかないプレミアタクシーもあるそうです。

moomoo-TAXI」= http://ogawa-taxi.cbiz.co.jp