先日、三重県の農場を取材させていただきました。今回のテーマは「子牛の下痢・肺炎を防ぐ」。そこで見せていただいた光景は、超・衛生的な環境。
グループ管理した子牛が離乳した際、子牛を管理していたペンは敷料を全排出したうえ、高温高圧洗浄をすると言います。また、乾燥後にペン全体を石灰乳塗布します。写真はちょうど石灰乳塗布をしている方を捉えたものです。
ほかにも、導入後数年経つ哺乳ロボットが、まるで導入直後のようなきれいさを保っていることにも驚きました。
「特別なことはしていない」とは取材時にとく耳にする言葉。しかし、こうした基本的な衛生管理がきちんと日常に落とし込まれていること、こうした基本が農場のレベルを高めるのだと改めて実感しました。