北海道江別市の(株)カーム角山(川口谷仁社長、経産500頭・未経産500頭)が、「バイオガスプラント消化液の河川排水処理システム」を稼働させました。
その背景には、消化液の余剰、過剰施肥があります。
同システムは、既存の消化液貯留槽1基を改装して内部を区切って、脱窒槽、BOD酸化硝化槽を設け、それぞれにエアレーター(表面曝気機)が装備されていて、消化液を河川放流基準まで浄化します。
これで消化液を圃場で有効活用し、余剰分は浄化処理して環境負荷低減できるようになりました。
※詳しくは来週発売のDairy Japan 12月号で。