【Dairy Japanオンラインショップ】ポイント2倍キャンペーン実施中

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 ぜひこの機会に、Dairy Japanオンラインショップをご利用下さい♪

☆キャンペーン期間
 2015年4月21日(火) 午前10時まで

☆対象書籍(一例)
 これを知っておかなければ始まらない!
乳牛管理の基礎と応用 2012年改訂版

 もちろん新刊書籍も対象です!
飼料特性を理解して上手に設計に活かす

その他対象書籍は、オンラインショップにてご確認下さい。
「臨時増刊号」はポイント付与対象外です。ご注意ください。

お得なこの機会をどうぞお見逃しなく!
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木造牛舎と鉄骨牛舎のコスト比較

木造牛舎

北海道根釧地域の一般民有林におけるカラマツ人工林の面積は約3万5000ha。
林齢30年を超えて利用段階に入ったカラマツ林が今、豊富な資源として蓄えられているそうです。

酪農専業地帯としては、それを牛舎に利用しない手はありません。
そこで根釧の両振興局は平成22年度からプロジェクトを立ち上げ、木造牛舎の利点や設計・建築方法などを解説した「木造牛舎設計提案書」を作成して配布したり、カラマツ材を使った牛舎の見学会を開催するなど、地材地消による木造牛舎の普及活動を行なっています。

そこで気になるのがコストです。
「建築費のみを聞いて、木造は値段が高いと思われがちだが、建築物のコストを考える際には、不動産取得税や固定資産税、火災保険料などを含めたライフサイクルコスト(生涯費用)を考えるべき」と根室振興局森林室は一例を示してくれました。

約2000平米の育成舎(十勝管内の公営牧場、260頭規模)を築後40年間で試算すると、木造のほうが鉄骨造より約400万円安価です。
そのなかで、とくに大きな違いは固定資産税で、約1300万円も木造のほうが安価となっています。

※詳報はDairy Japan 5月号で。