デーリィ・ジャパンの歌

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 11月7日、再びカウガールスクールの取材に行って参りました。

 今回はカウガール達の職場である保育園で、子ども達に牧場体験で学んだことを伝えるというスクールでした。写真はカウガールの2人です。つなぎ姿しか見たことがなかったので、とても新鮮でした。でもこちらがいつもの姿なのです。可愛らしい保育士姿、2人とも、とても似合っていました。

  このカウガールスクールの取材で、愛知県酪の職員である飯田さんという方に、毎回大変お世話になっています。とても面白く親切な方で、一緒にいるととても楽しい方です。

 そんな飯田さんは、ご自身のお仕事とは別に、有志で「楽酪隊」というのを作っており、酪農の歌や踊りを作ったり、ブログによるウシコレやミルコレ発信しています。

 なんと今回、デーリィ・ジャパンの歌を作っていただきました!しかも2曲!!

 社員一同大喜びでした。本当にありがたいです。

 レコーディングをまだされていないということで、皆さんにお聴かせすることができなく非常に残念ですが、デーリィ・ジャパン以外の曲はここから聴けるので、皆さん是非聞いてみてください。

http://www.youtube.com/results?search_query=%E9%A3%AF%E7%94%B0%E7%BE%A9%E9%9B%84

 

 カウガールスクール第3回目の様子は、2014年Dairy Japan 1月号に掲載する予定なので、是非ご覧ください♪

世界の乳の祭典

10月28日から11月1日まで開催されたワールドデイリーサミット2013を取材してきました。今年のサミットは60カ国から約2100名が参加し、過去最大の規模になりました。

アジアや中東、アフリカの一部といった新興国の旺盛な乳製品需要にグローバル企業が目を向け、新たなマーケットへの投資を行なう姿勢などが紹介されました。こうした新興国の動向や増大する人口問題を考えると、近い将来、乳をはじめとした食料の争奪戦が来ることが安易に想像できます。だからこそ、日本の酪農基盤は将来にわたって守られなければならないのだと改めて考えさせられました。

写真は3日目の夜に開かれた「酪農家が集う会食」の模様です。クルーズ船で横浜港をクルーズしながらの会食で、約450名の酪農乳業関係者が出席しました。

バンカーサイロの「天端コーティング」でシート破損防止

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「バンカーサイロの天端コーティングは、すごくいいよ」という話を聞いて、取材しました。
場所は十勝・新得町、開発・施工者は同町の岩野建設です。
今回の取材で、「天端(てんば=部材の上面のこと)」という建築用語、初めて知りました。

同社の担当所から、試行錯誤の様子を聞きました。
コーティング素材は、合成樹脂の一種で、透湿性(通気性)、弾力性のあるもの。
施工法は、天端の角をダイヤモンド刃のサンダーで丸く削り、接着剤の下塗りを2回行なった後に、この樹脂を中塗り、上塗りと2回施します。
天端の角だけでなく、上面全体に塗布します。
するとスベスベ面に仕上がり、これならシートが被さっても摩擦による破損は防げます。

ちなみに、素材の耐用年数は7年から10年を見込んでいます。
この施工法は実用新案権を得たそうです。

より詳しくはDairy Japan 12月号をご覧ください。