初めて見ました「除角の専用枠」

Dairy Japan 7月号の特集は「うちの今の哺育・育成管理」です。
取材で、初めて見た機器がいくつかありました。
その一つが、この「除角の専用枠」。
P.19に載っているものです。
体重測定もできるのだそうです。

「除角のポイント」については、4月号のP.49をぜひ再読ください。

美味い! カマンベールチーズ寿司

本誌6月号の特集「6月は牛乳月間/牛乳・乳製品の消費(需要)拡大を!」の「消費拡大 私のアイデア」で読者の方からご投稿いただいた「カマンベールチーズ寿司」、とても美味しいです。
ぜひお試しください。
作り方はP.27です。
20日(日曜)の父の日に、お父さんに食べてもらうのも良いのではないでしょうか。

千歳空港も「靴底消毒実施中」

一昨日(9日)、千歳空港に着いたら、手荷物受取所に入る(および出口に通じる)ゲートに、「靴底消毒実施中です」(石狩地区農協組合長会)、「口蹄疫 侵入防止にご協力をお願いします」(北海道ほか)というポスターとともに、消毒マットが敷かれていました。

北海道は、「これからの観光シーズンを控え、空港や港湾等でのポスターの掲示や靴底、車輌消毒を要請するとともに、畜産農家にむやみに立ち入らないことや観光牧場などでの入場者の消毒への協力やパンフレットの配布により、道民や国内外から来道する方々への協力を依頼する」としています。

草地農業を成功させるポイントとは

ニュージーランドにおける草地農業研究の第一人者であるガビン・シース博士(ニュージーランド国立研究所)の特別講義が5月31日、酪農学園大学(北海道江別市)で行われました。
主催は、ニュージーランド大使館、同大学、創地農業21です。

同博士は草地農業を成功させるポイントとして、
「牧草の生長の仕方をきちんと理解すること」
「放牧地の健全な土壌を認識すること」
「放牧地のマネジメントとして、1ha当たりの牛の頭数、季節繁殖が重要であること」
などを紹介しました。

また、放牧草の緑色が多く消化率が80%と高ければ、乾物摂取量は18kg/日、代謝エネルギーは212MJ/日にもなるのですが、消化率が60%と低くなると、それぞれ10kg、88MJとなることから、いかに放牧草の維持・管理が重要であるかを強調しました。