シャロレー

北海道根室管内別海町の預託OPU(経膣採卵)牛舎で、シャロレー種という真っ白なフランス原産の肉用牛を初めて見ました。
その肉は赤身が多くとても美味しいらしいです。
肉量が多いことから交雑種(F1)の生産にも使われるとのことです。
黒毛和種とのF1はワロレーと呼ばれ、その毛色は白×黒だからグレーになると聞き、冗談かと思ったら本当だそうです。
その肉はどのようなものか興味津々です。

北海道でコンポストバーン

先日取材でうかがった農場の搾乳牛舎は、搾乳ロボット2台+コンポストバーンでの管理でした。

都府県での搾乳牛舎でコンポストバーンは何度か見ましたが、北海道では初めて出会うケースでした!

初めはトラブルを抱えながらも現在は順調に管理できているようですが、やはり冬場が寒すぎて、発酵熱が上がらないというのは悩みのタネのようです。

寒冷地域でのコンポストバーン管理で「うまくいっている!」という農場を探してみたくなりました。敷料が高い今、資材コストダウンにつながる糸口を見つけたいと思う昨今です。

どころで、農場を管理するNさんは、当初はフリ―ストールを計画していたそうですが、都府県での事例を知ってコンポストバーンにチャレンジしたとのこと。同じ酪農でも、ほかの地域から学べることがまだまだあるのではないかと思い、ワクワクしました。

 

はじめまして!

皆様はじめまして。
昨年8月に入社しました小川諒平と申します。

入社して5カ月が経過し、一人で取材に行くことも増えてきました。今後皆様とお会いする機会があった際にはご指導のほど、よろしくお願いします!

さて今回のスタッフブログでは、先日、1月号からスタートしたDairyJapan連載企画「学生牛部は今!」でうかがった宮城県農業高等学校の取材の様子をお伝えします。

こちらでは朝の搾乳も外部に委託をせずに部員達自身で行なっているということ。

朝7時の搾乳に合わせ登校しますが、冬の朝は日も出ておらず、気温も氷点下とのことです。

そんななかでも「むしろ寒くて暗いほうが、やってる感があって楽しいんです」とある部員は笑顔で話してくれました。

この時期はできることなら「ずっと布団で寝ていたい」と思ってしまうDairyJapan編集部員は見習わないといけませんね……。

そんな素晴らしい生徒さん達の様子が掲載されているDairyJapan3月号をお楽しみに!

若者はすごい!

こんにちは。札幌市内に新たにパン屋さんがオープンしたそうです。ここまではよくあるお話ですが、そのパン屋さんは水を使用せず、北海道産牛乳を100%使用しているそうなのです。牛乳の魅力が伝わると嬉しいですね!是非行ってみたいです。

さて、DairyJapan2023年1月号より新連載「学生牛部は今!」が始まりました。

全国の学生さん達の「牛部」を取材し、未来の酪農を担う皆さんの活躍を紹介しています。

読者の皆さんの母校が登場するかもしれませんので、是非チェックしてみてください。

取材をしてみて思ったのですが、未来を描く学生さんは

そんな「学生牛部は今!」ですが、学生さんをはじめ、より多くの皆様に見ていただきたいと思い、DairyJapanホームページにも掲載をスタートしました。

毎号追加されていきますので、記事を通して学生さん達の頑張りを応援していただけると嬉しいです。

こちらからアクセスしてみてください!

新鮮空気!

冬本番となりました。この時期、コロナ予防やインフルエンザ予防などで、室内の換気の励行をよく耳にします。牛舎も然(しか)りですね。
Dairy Japan 12月号・1月号に「新鮮空気! それが生産の土台です~牛飼いが考える近代牛舎換気~」と題して、牛舎の大型化を念頭に、強制換気に絞った詳しい説明が載っています。
そして、その最後には、以下の示唆に富む文書が書かれています。
「牛舎は乳牛を収容するための単なる入れ物ではありません。乳牛の安楽性をいかに高めるかを追求した、特別な機能を備えた建築物です。~中略~とくに何十年も使用する牛舎構造については、もし欠点があれば、経済損失も何十年にもわたって発生することになります」
本記事をご一読のうえ、牛舎の換気を再チェックしてみてください。