収穫ズレるかも…

北海道は春先の気温が例年ほど上がらず、
各地で、昨年に比べて、農作業が遅れています。

今週、網走管内の清里町へお邪魔しました。
そこで、酪農家さんに話を聞くと、
「デントコーンの播種はいつもより1週間ほど遅く終わった」
「寒かったせいで、牧草の伸びが全然遅い」
などという声を多く聞きました。

最近になり、やっと気温が上がってきたところで、
「ここから一気に牧草が伸びてくれないと、収穫がズレるよ」と
酪農家さんは苦笑いでした。
ちょうど良い雨と、良い天気に恵まれることを祈っています。


本州の友人の牧場では、今週1番草の刈取りを開始したと聞きました。
それを聞き、やはり北海道と本州とでは、
気候の違いによる収穫時期の違いがあるのだなと
改めて実感しました。

花より団子(+牛乳)/6月1日は「牛乳の日」/6月は「牛乳月間」

「みたらし団子を牛乳に入れて食べると、冷たいお汁粉みたいで、美味しいよ!」
とTVで紹介されていたので、すぐにやってみました。
なるほど美味しい! お試しあれ。

6月は「牛乳月間」。
そして明日、6月1日は、「世界牛乳の日(World Milk Day」です。

「牛乳飲もうね!」「こうやって牛乳飲むと美味いよ!」等々、
どんどん牛乳を話題にして、消費を促しましょう。

今年の春は遠かった

札幌では、例年より1週間以上遅れた桜も
週末、無事に見ることができました。
札幌市内の花見で有名な北海道神宮や円山公園は、
今年も花見客で大いに賑わっていました。
ちなみに、円山公園の入園者数は延べ1万人を越え、
平成18年以降で1日の入園者数は最高になったそうです。

気温があまり上がらず、春が遠く感じましたが、
これからは夏に向かっていきます。

北海道の酪農家さんも、畑に入り始めています。
これから本格的な畑作業になります。
春は遠かったですが、夏は天候に恵まれることを祈っています。
農機に乗る機会も増えてきますので、
くれぐれも農作業事故にはお気を付けください。

分娩事故率は何%?

既報(5月14日付「DJニュース」)の「子牛管理技術研究会」で、
「育成期の課題と対策を考える」と題したプレゼンがあり、
十勝管内での「死産・流産の発生実態」が報告されました。
過去1年間の牛群検定情報データを集計したものです。

それによると、十勝管内での死産・流産発生率(乳用種と肉用種の合算)は、以下です。
初産:10.3%
2産:6.2%
3産以上:6.6%
合計:7.6%
これは、「膨大な損失」とのことでした。

Dairy Japanの電子書籍「分娩事故を防ぐためのポイント」(好評発売中)では、
「分娩事故率が5%を超える農場の分娩管理には問題がある」と解説しています。
お宅の、分娩事故率は何%ですか?

掃除しながらの牛観察がミソ

北海道内でも今ではフリーストール牛舎が全体の2割を超えてきています。
そんななか、搾乳ロボットを導入する酪農家さんも増えてきており、
搾乳の省力化に一役買っています。

宗谷管内のMさんは、繋ぎからフリーストールに移行しました。
搾乳の時間が省け、時間に余裕ができ、
「帰ろうと思えば10分で帰れる」のですが、
「時間ができたら、そのぶん他のことを見つける。基本的に掃除」
と言い、掃除を毎日するようにしています。

Mさんは「掃除をしながらロボット牛舎の牛を見る」とのことです。
ただ、牛を観察するのではなく、掃除をしながら行なうのがミソですね。

これをすれば、牛の発情も、牛舎の汚れも
見逃すことがなくなるのでしょうね。