花より団子(+牛乳)/6月1日は「牛乳の日」/6月は「牛乳月間」

「みたらし団子を牛乳に入れて食べると、冷たいお汁粉みたいで、美味しいよ!」
とTVで紹介されていたので、すぐにやってみました。
なるほど美味しい! お試しあれ。

6月は「牛乳月間」。
そして明日、6月1日は、「世界牛乳の日(World Milk Day」です。

「牛乳飲もうね!」「こうやって牛乳飲むと美味いよ!」等々、
どんどん牛乳を話題にして、消費を促しましょう。

分娩事故率は何%?

既報(5月14日付「DJニュース」)の「子牛管理技術研究会」で、
「育成期の課題と対策を考える」と題したプレゼンがあり、
十勝管内での「死産・流産の発生実態」が報告されました。
過去1年間の牛群検定情報データを集計したものです。

それによると、十勝管内での死産・流産発生率(乳用種と肉用種の合算)は、以下です。
初産:10.3%
2産:6.2%
3産以上:6.6%
合計:7.6%
これは、「膨大な損失」とのことでした。

Dairy Japanの電子書籍「分娩事故を防ぐためのポイント」(好評発売中)では、
「分娩事故率が5%を超える農場の分娩管理には問題がある」と解説しています。
お宅の、分娩事故率は何%ですか?

酪農そのものが深いですからねー

先般の取材で、
「酪農家は、生活そのものが“牛飼い”なのです。
だから牛と人との心の触れ合いがあり、
そして楽しみながら仕事ができるのです。
そういうことが成果につながっていくのです」と根室管内のHさん。

「深い話しですねー」とあいづちしたら、
「酪農そのものが深いですからねー」との返答に、
これまた感服しました。

雪割り

「5日前にブルドーザーで雪割して、(道を)開けたばかりですよ」
と教えてもらったのは、
宗谷管内・豊富町の豊富町大規模草地育成牧場内の道路の一つです。
アスファルトは出たものの、道路の両側には2m以上の雪壁があり、
深い積雪だったことを報告しているように見えました。
これが融けたら、いよいよ入牧の準備です。

特注カーフハッチ

根室管内のH牧場の「特注カーフハッチ」です。
ハッチの床はスノコ式で、敷料の麦稈がたくさん入っています。

真冬は写真のように、全面的に閉じていますが、
太陽光が透明パネルから差し込むようにしてあります。
後部には小窓があり、状況に応じて、こまめに換気ができるようになっています。

夏は屋根を空け、前部も格子戸に付け替えて、開放型にします。