チーズでウチごはん

2013年を迎えてから早くも1カ月が経過しましたね。
この1カ月、皆さんはどんな気持ちで過ごされましたか?

1月を締めくくり2月へとつなげるこの時期に、
毎年恒例となっている「ミルク&ナチュラルチーズフェア」が
今年も開催され、56ものチーズ工房や企業が参加し、
チーズづくりへの想いなど聞きながら、多くの人で賑わっていました。

このフェアは、北海道牛乳普及協会とホクレンが主催で、
道内2会場(札幌・帯広)にて行なわれてきました。
今年で、札幌は第27回目、帯広は第25回目となります。

今年のフェアは、「道産チーズで幸せウチごはん」を推しており、
料理人・西村淳さん、チーズコンシェルジュ・石川尚美さん、
フードプロデューサー・青山則靖さんらによるクッキングステージを通じ、
自宅で気軽に作れるチーズレシピなどを数多く紹介されていました。

自分なりのチーズのおいしい食べ方など発見できたら、
さらにチーズが好きになれそうですね!

変わり種、ミルク酒

つい先日、東京出張の帰りに新千歳空港内を散策していたら、
写真にある「ミルク酒(札幌酒精工業)」の“ボトル”を見つけました。
ミルク酒は自家製で作ることができると聞きますが、
商品化されたボトルで見たのは初めてでした。

写真の「ミルク酒」は、中標津町の牛乳を主原料とし、
特殊な方法で作り出された芳醇で個性的な香味の本格焼酎です。
しかし、クセがなくマイルドな喉ごしで、とても飲みやすい焼酎となっています。

乳酸菌や乳糖などの栄養分がたっぷりと含まれている
ミルクホエーを原料として作られた焼酎で、
北海道の変わり種焼酎の一つと言われています。

全国の皆さん、見かけることがありましたら、
飲んでみるのもいいのではないでしょうか。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

北海道支局ですが、年末年始は実家のある
静岡に帰省しています。

北海道で富士と言えば利尻富士を
思い浮かべる方が多いかも知れませんが、
今回は地元から見える富士山を牛とともにお届けします。

今年も目標に向かって頑張りましょう!!

バッテリーもしっかり点検

2013年のDairy Japan1月号が発刊されました!
1月号にはDVDが付録として同封されています。
今回のDVDには、「トラクターのセルフメンテナンス」の
第3回目「電装品の点検について」を解説しています。
酪農家にとって不可欠であるトラクターを
安全かつ長く使用するために、
適度な点検をするようにしましょう!

<DVDバックナンバー(トラクターのセルフメンテナンス)>
2012年
7月号「オイルとエレメントについて」
10月号「冷却水とベルトについて」
2013年予定
4月号「走行関係について」

ロールで消費拡大メッセージを

ロールを重ねてメッセージを描く。酪農地帯にはよく見られる光景です。
しかし、酪農家の”情報発信をしよう””気持ちを伝えたい”という
メッセージが伝わってくる素晴らしいものであると感じます。

今回は、北海道根室管内にある別海町のとある国道沿いで、
ロールを重ねた看板を見ることができました。
これはJA道東あさひ青年部べつかい支部が、今年の10月に作成し置いたもので、
文言は毎年この時期の消費拡大部会で決めているそうです。
今回は、写真にあるように、今年の流行りを取り入れながらも、
牛乳をたくさん飲んでほしいという消費拡大を狙いとした文言にしたそうです。
また、この国道は幹線道路であるうえにマラソンコースにもなっているため、
マラソン参加者への消費拡大メッセージとしても期待しているといいます。

このロール看板は、根室管内生協看板コンクールが始まってから続いており、
「今では毎年の恒例になっている」と同農協職員は言います。