先週開催された酪総研シンポジウムで、石井三都夫氏(石井獣医サポートサービス)は、理想の分娩房について、以下のポイントをあげました。
・クロースアップに隣接している
・仲間を見られる
・単独になれる
・広い
・壁がない
・寝起きがしやすい
・清潔である
・水槽、給飼場がある
・できれば監視カメラ、吊り上げる施設もあると良い
さらに椋本正寿氏(北海道農政部・上席普及指導員)は、分娩房に“囲い”を設けると、その中で分娩する率が2倍に高まり、母牛は安心して分娩できることなどを紹介しました。