チームで対処

こんにちは

先日取材に行った栃木県のS牧場では獣医師と削蹄師が一緒に蹄病診療にあたるそうです。

獣医師や削蹄師だけではできないことなどを一緒になって動くことでスムーズな治療ができると言います。
そこに酪農家も加わることで、牛の様子などを細かく共有して治療にあたっていました。

チームで取り組むことが経営や牛にどんな影響を与えてくれるのかはDairy Japan5月号をぜひご覧ください。

見てすぐわかる優れもの!

先日取材で訪問したF牧場。
哺育舎に入ると目に飛び込んできたのは見覚えのある”アレ”でした!

Dairy Japanで大好評の「酪農学習シート」です!

従業員さんが自主的に掲示したという学習シートは、
マグネット付きのプラスチックのケースに入っており、作業中のふとした時に手に取って確認してるそうです。

毎回違った内容を、誰にでもわかるようなイラストにまとめた「酪農学習シート」は
牧場内の必要な場所に掲示するも良し。ファイリングして保管するも良し。
「これってなんだっけ?」そんなときに確認すれば管理につながるポイントが見つかること間違いなしです!

皆様も是非ご活用ください。

食品製造副産物の可能性

皆さんこんにちは!

今回は先日取材したS牧場での取り組みをご紹介します。

千葉県のS牧場では、7種類の食品製造副産物を利用して、飼料費の削減に取り組んでいました。
品質の安定性や供給量の面などから利用することが難しい食品製造副産物を上手に利用し、飼料費の削減のみならず乳量のアップにもつなげていると言います。
さらに本来廃棄されるはずのものを酪農現場で再利用しているので、温室効果ガスの削減にもつながりSDGsにも貢献しています。

DairyJapan3月号ではこういった食品製造副産物の可能性や、上手に利用するための工夫を取材した様子を掲載していますので皆様ぜひ、ご一読ください。

エサを喰わせるために

 

こんにちは。

DairyJapan本社のある東京都は、冬にもかかわらずコートがいらないほどの温かい日があったり、かと思えば布団から出たくなくなるような寒い日があったりと寒暖差の大きさを感じます。

皆様、体調にはますますお気をつけください。

さて今回は、静岡県のF牧場に取材に行った際に拝見した取り組みをご紹介します。

1群管理で1回給与のF牧場はエサを喰わせるために1度にすべてのエサを押すのではなく、1時間で食べたぶんだけエサを押すといいます。

こうすることでヨダレのついていない新鮮なエサが常に牛の前にあり、牛が新鮮なエサを食べられる状態を保っています。

エサを喰えることで移行期の体調変化や、産後BCSが落ちにくいことにつながっているそうです。

 

そんなF牧場の取り組みはDairyJapan2月号で詳しく紹介していますので、ぜひご一読ください。

こだわりの作業

こんにちは。

先日、福岡県の牧場を取材しました。

そこでまず目に飛び込んできたのがほとんどの牛が横臥し、反芻しているコンポストバーンの牛舎。

見るからにふかふかで気持ち良さそうな牛床で牛がリラックスしていました。

 

酪農家さんに話を聞くと、「牛が過ごしやすい環境を提供することは、乳量や疾病予防に関係します。毎日同じではなく水分量などを見ながら調整しています」とこだわりを持って毎日ベッドメイキングをしていると話してくれました。

牛達も毎日綺麗でふかふかのベッドで過ごせることはとても幸せでしょう。