『Dairy Japan3月号』に掲載する特集で取材をさせていただいたK牧場さん。
経産牛1000頭を飼養する牧場さんでしたが、じつは私は、1000頭規模の牧場さんを取材する機会があまりなかったのです。
そのため、どのようなレイアウトで管理しているのだろうと気になっていました。
こちらでは、150~300頭前後のフリ―ストールが3棟並列で並んでおり、それぞれを渡り廊下がつながっていました。
すべての搾乳牛が、搾乳時に折りてくるゲートの間を通りパーラーへ向かいます。渡り廊下もしかりと屋根がかかっており移動も作業もしやすそうでした。1棟がそこまで大きすぎないため、牛が生活するのには快適そうだと感じました。
また一つ勉強になりました。
ちなみに『Dairy Japan3月号』では、経営継承に関する特集を掲載します。私は「かつて数件が合併し、法人として経営している農場」の経営継承に向けた戦略を取材しました。とくに規模を拡大した農場は継承のハードルが高くなっているようで、一筋縄ではいかないことがわかりました。
お楽しみに!