徹底した防疫対策

家畜改良センターの岩手牧場さんに取材でお邪魔しました。国産種雄牛の能力向上を目指す同センターのことは皆さんなんとなく知っていると思いますが、その中まで見たことがあったでしょうか?

岩手牧場では、種雄牛となる優秀な子牛を生むことを大きな役割としています。できるだけ速い改良スピードで、優秀な牛群から優秀な雄牛を生み出すためには繁殖に関わる知見・技術・設備が求められます。その素晴らしい繁殖管理の様子を取材しました。

さらに、ここでは副産物になるであろう生乳出荷についても徹底した仕組み、管理がなされており、非常に見ごたえのある牧場でした。

取材に当たって、体調チェックや海外渡航歴、畜舎への出入り歴等を記録し、用意していただいたツナギ、長靴に履き替えます。カメラなど持ち込み品も消毒をし、万全の状態で取材をさせていただけました。防疫対策の徹底具合が素晴らしかった……岩手牧場さんありがとうございました!

詳しい内容については、DairyJapan1月増刊号『DairyPROFESSIONAL vol.25』でご紹介いたします。お楽しみに!