【今月のまんがこばなしこうし】DairyJapan9月号より
●配合飼料高騰の今こそ、飼料効率を見直そう
「エサ、高い……」な昨今ですが、ここで仕方ないと割り切るか、一度立ち止まって見直してみるかで、今後の収益が変わるかもしれません、
飼料効率を改善する方法の一つは、ルーメンの細菌叢の分解能力を高めること、10喰ったエサのうち、今までは6吸収していたところを7吸収できるルーメンにしよう!ということでしょうか。そのためには、高品質な粗飼料を与え、健全なルーメンマットを形成する必要があります。切断長も、長すぎると分解されにくいですが、短すぎると通過速度が速すぎてSARAを引き起こすかも。
1日の給飼回数を増すなどで、対応していきましょう。長期的な遺伝改良ももちろん重要ですが、今日からできる改善もあると思います。
ぜひ本誌をチェックしてみてください。