来週発売のDairy Japan 11月号・ルポ特集は「わが農場の蹄病コントロール」です。
その一部を、ひと足早く、ご紹介します。
全道一の生乳生産量で知られる十勝・上士幌町の(有)ドリームヒルは、ロータリーパーラーのターンテーブルに乗った牛の後肢の蹄に当たるようにカンファ水を噴射して殺菌・洗浄することで、蹄病の予防効果を得ています。
カンファ水とは、厚生労働省が定めている食品添加物である殺菌剤の「次亜塩素酸ナトリウム」と食品添加物の「希塩酸」を水で希釈混合させて生成するもので、食品に安全・安心な殺菌水のこと。野菜や果物、枝肉の殺菌などでも利用されているのだそうです。