それだけエサを食べていれば、もっと乳が出るはずなに…なぜ?

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昨日、帯広で、おなじみの成田修司氏(獣医師:十勝牛群生産管理サービス、全酪連・技術顧問)にインタビューしました。
乾物摂取量(DMI)と飼料費、乳量および健康において、費用対効果はどのように見たらいいのか、という内容です。
Dairy Japan2月号の『特集/“あと一口”で差がつく』の一項です。

「飼料1kgで、どれだけ生乳を搾っているのか」に大きく関わってくるのが、飼料効果〔=乳量(kg/日)÷DMI(kg/日)〕です。
そしてDMIは、飼養管理の影響を受けることは周知のとおりです。

けっこうエサを食べているのに生産反応がない、期待どおりに乳が出ていない、つまり飼料効果が低いというケースがあるそうです。
それはおそらく、エサのルーメン内通過速度が速く、ルーメン内の発酵効率が低く、未消化で糞となって出ているからです。
では、なぜ想定よりもルーメン内通過速度が速くなるのでしょうか?

詳しくはDairy Japan2月号で。

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