最近学んだこと

こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか。4月後半に入り、東京もかなり暖かくなってきました夜空には徐々に天の川が出てくる季節です。楽しみです(趣味が星空見に行くことなんです)。人間にとっては暖かくなり晴れた日には外に出かけたくもなるような気候ですが(もっとも、今は外出できませんが……)、牛達にとっては暑熱ストレスのかかる時期になってきましたね。

5月の臨時増刊号『Dairy Professional Vol.17~乳牛の暑熱ストレスを科学する~』が発刊され、暑熱対策に関して私も勉強をしました。

まず、前提を理解していなかったのですが、牛って暑がりなんですね。本日の東京の気温22℃でも少しずつ暑熱ストレスを感じ始めるようです。私は例年気温が30℃を超えると暑熱ストレスを感じ、呼吸は早くなりませんが、じっとしていられなくなります。それだけならまだしも、牛達にとっては乳量や病気、分娩に関わる大きな問題ですもんね。早めに対策する理由がわかりました。

さらに対策にも、いくつもの方法があるようです。風を送る、ミストや水の気化熱で牛体を冷やす。屋根からの放射熱を遮る。など、「確かに」と感じる方法を知ることもできました。私も今年はエアコンに頼らずに暑熱対策してみようか。とも考えていますが、意志が弱いのですぐにエアコンのリモコンに手が伸びると思います。

皆さんは実際にどのような暑熱対策を行なっているのでしょうか?  私はまだ少ししか牧場を見学できておらず、実情をまだまだ知らないのです。いまはまだ、他県にお話し伺いに行くことは自粛しておりますが、気持ちよく外出できるようになったら、是非お邪魔させてください。いろいろなこと教えてください。よろしくお願いいたします。