震災から浮かんだ三つの課題へ取り組む
2012 年 1 月 6 日
日本乳業協会ら乳業13団体は1月6日、都内で平成24年新年賀詞交歓会を開催した。開会に際し乳業協会・古川紘一会長は東日本大震災による多くの被災者に対して「一日も早い復興と自立をお祈り申し上げます」とお見舞いを述べた後、「乳業の課題は、生乳から製品までの安全性の確保、乳業工場におけるエネルギー確保、乳業工場や在庫、流通拠点などの再配置やトレーサビリティを含めたリスク対応であり、乳業協会としてこれら三つの課題を検討し、問題点を洗い出し、本年度中に対応を具体化していく」などと挨拶した。
乳業団体の賀詞交歓会では「牛乳で乾杯」が恒例となっているが、今年は福島県の酪農乳業の復興と発展への想いを込め、福島県産牛乳が乾杯に供された。
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