テトラパックのヨンソンCEOが持続可能な乳業のあり方で講演

2011 年 11 月 1 日

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日本テトラパック株式会社は、食品の加工処理機器および充填包装機器の世界的企業である、テトラパック社CEOのデニス・ヨンソン氏が、イタリアで開かれたワールド・デイリー・サミット(主催:国際酪農連盟=IDF)で行なった講演、「持続可能な乳業のあり方と世界的な食の安全のビジョン 継続的なイノベーションとコラボレーション、そして企業責任を果たしていく重要性の訴求」の抄訳をリリースした。それによると、

この60年間、乳業界に変化を与えてきた3つの要素:「3倍に増加した世界の人口」、「健康や健全な生活に対する欲求の高まり」、そして「世界的に資源が枯渇しつつあるという認識の高まり」に触れ、次のように述べている。

「これら3つの要素は、我々の業界に課題と同時に、機会を提供している。コラボレーション(協業)とイノベーション(革新)、企業責任を果たしていくことで、これらの要素に対応し、業界を持続させ、さらなる発展につながる」

「世界の人口は増加しつつあり、寿命も延びている。また、気候変動の懸念は増しつつある。食の安全に対し責任あるアプローチを実践し、持続し続けることは、我々の業界における企業の義務であり、かつてないほど不可欠になっている」
(ニュースリリースより抜粋)

なお、同氏の講演要旨は、下記リンクから聞くことができる。
http://www.tetrapak.com/about_tetra_pak/press_room/news/Pages/WorldDairySummit.aspx

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