雪印乳業 コスト改善効果などで増収増益

2009 年 5 月 14 日

Filed under: — maetomo @ 9:33 AM ニュース

雪印乳業株式会社は5月13日、平成21年3月期決算を発表した。これによると、同社の連結・単体決算は、ともに増収増益となった。

同社の連結売上高は2946億円で前期比102.7%、営業利益は105億円で前期129.6%だった。
同社では、輸入原料乳製品の価格高騰と乳価上昇分約175億円を含む213億円程度のコスト増に対し、生産コスト削減や販売単価の改定などによって、約244億円の収益改善が行われたことが増益の要因。

一方、21年3月期予測は、景気回復が遅れているなどさらに厳しい経営環境になると予測し、若干の減収を見込んでいる。

日本畜産環境学会「第8回大会」開催の案内

2009 年 5 月 13 日

Filed under: — admin @ 7:35 PM セミナー開催案内

研究者だけでなく行政、民間企業など広範囲の畜産関係者で構成されている
日本畜産環境学会は、次の日程で「第8回大会」を開催する。

1)日時 8月5日(水) 10時から17時まで
2)場所 東京都中小企業振興公社(JR秋葉原駅:徒歩3分)
3)内容 口頭発表・ポスター発表
4)シンポジウム
*特別講演1「地球温暖化と海洋」:花輪公雄氏(東北大大学院)
*特別講演2「畜産に由来する温室効果ガス(仮題)」:長田隆氏(畜草研)

畜産現場からは各種の温室効果ガスが発生するが、その発生量は
正確には把握されていない。長田先生は現在フィールドにおいて、家畜排泄物の
処理・利用過程からの環境負荷に関わるデータ収集・解析を行なっており、
畜産が環境に及ぼす影響などについてお話しいただきたい、としている。

問い合せ:
日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科 浅田忠利
電話:0422(31)4151(ex356)
FAX:0422(33)2094

ホクレン家畜市場 初妊牛の相場(4月分)

2009 年 5 月 8 日

Filed under: — admin @ 3:30 PM 業界情報

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・4月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より
発表された。
4月については、夏分娩が出回り始めたが、都府県における春分娩の最終手当て
から、平均価格52万2000円(前月に比べて1000円安、前年同月に比べて
2万4000円高)で推移した。
5月については、出回り資源の減少が見込まれるが、夏分娩中心の出回りとなる
ことから、やや弱含みでの価格推移が予測される。

護蹄を考慮した「木レンガ」の牛床

Filed under: — maetomo @ 6:01 AM 未分類

「男爵(だんしゃく)イモ」の生みの親として知られる川田龍吉男爵(1856-1951年)は、近代農業を実践するため、道南の北斗市に試験農場をつくり、アメリカからさまざまな農機具や農業資材を輸入しました。
大正13年に建てられたキング式牛舎は、今は「男爵資料館」として生まれ変わり、そこには川田男爵が輸入して使った農機具がたくさん展示されています(http://www15.plala.or.jp/dansyakuimo/)。

その資料館で注目したいのは、「牛床」です。
なんと「木(もく)レンガ」なのです。
そしてそこには、「牛の爪を保護するために、畜房の床一面に敷き詰められていた。素材はカリフォルニア産のダグラスファーを使用。ダグラスファーは日本の杉と松のほぼ中間の硬さを持ち、松脂成分が多く、腐食しにくい」と解説されています。

牛の護蹄を考慮した牛床素材。
昔から、ちゃんと考えられていたんですね。

【第30回石狩スプリングショウ】開催のご案内

2009 年 5 月 7 日

Filed under: — admin @ 2:56 PM 共進会開催案内

会期:平成21年5月23日(土)
審査時間:第1部 10:30~
場所:恵庭市畜産共進会場

【主催】
石狩ホルスタインクラブ

【第27回長夷ブラックアンドホワイトショウ】開催のご案内

Filed under: — admin @ 9:54 AM 共進会開催案内

日時:平成21年6月3日(水)
    8:30入場完了、9:00開会式
場所:千葉県立茂原樟陽高等学校
    茂原市上林283
出品頭数:100頭

【主催】
長夷B&WS運営委員会

どうせやるなら楽しくなきゃ!

2009 年 5 月 1 日

Filed under: — maetomo @ 6:20 AM 未分類

根室管内H牧場の前を通ると、牛の絵が描かれた板がたくさん並んでいるのが見えます。
これはベニア板で自作したカーフハッチの扉で、そこに奥さまが、「どうせやるなら楽しくなきゃ!」と描いたものです。
牛の絵は20種類くらいあるそうです。
通行人をなごませてくれます。

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