ホクレン家畜市場 初妊牛の相場(4月分)

2009 年 5 月 8 日

Filed under: — admin @ 3:30 PM 業界情報

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・4月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より
発表された。
4月については、夏分娩が出回り始めたが、都府県における春分娩の最終手当て
から、平均価格52万2000円(前月に比べて1000円安、前年同月に比べて
2万4000円高)で推移した。
5月については、出回り資源の減少が見込まれるが、夏分娩中心の出回りとなる
ことから、やや弱含みでの価格推移が予測される。

護蹄を考慮した「木レンガ」の牛床

Filed under: — maetomo @ 6:01 AM 未分類

「男爵(だんしゃく)イモ」の生みの親として知られる川田龍吉男爵(1856-1951年)は、近代農業を実践するため、道南の北斗市に試験農場をつくり、アメリカからさまざまな農機具や農業資材を輸入しました。
大正13年に建てられたキング式牛舎は、今は「男爵資料館」として生まれ変わり、そこには川田男爵が輸入して使った農機具がたくさん展示されています(http://www15.plala.or.jp/dansyakuimo/)。

その資料館で注目したいのは、「牛床」です。
なんと「木(もく)レンガ」なのです。
そしてそこには、「牛の爪を保護するために、畜房の床一面に敷き詰められていた。素材はカリフォルニア産のダグラスファーを使用。ダグラスファーは日本の杉と松のほぼ中間の硬さを持ち、松脂成分が多く、腐食しにくい」と解説されています。

牛の護蹄を考慮した牛床素材。
昔から、ちゃんと考えられていたんですね。

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