十勝・釧路・根室が合同で「飼料設計」の情報交換形式セミナー
2012 年 4 月 27 日
十勝農協連・釧路農協連・根室生産連の3地区連合会主催による「飼料設計技術セミナー」が4月26・27日に十勝農協連で行なわれ、3地区から飼料設計に携わる担当者ら約60名が参加した。
講師は本誌でお馴染みの大場真人准教授(カナダ・アルバータ大学)。
同セミナーは通常のセミナーと形式を変え、講師と参加者間による技術情報交換を主とし、講義とディスカッション方式で行なわれた。
内容は、
TMRの飼料設計
分離給与の飼料設計
乾物摂取量(DMI)を制限しているメカニズム
粗飼料の質を考える
クロースアップのエネルギー給与
離乳移行期の子牛の栄養管理
アシドーシス研究の最前線、など。
TMRの飼料設計においては、
「1群で設計する場合、どの牛を対象にして設計するか?」
「2群以上のグループ分けは、どのようにするか?」など、
講師は最新データと考え方を示し、参加者は日頃の取り組みや実情を述べ情報交換し合った。
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