『みんなのブログ』酪農教育ファームで伝えたい「3つのしょくVol.2」アップしました。
Vol.1からの続きとなります。
牛との触れ合いや命の大切さをわかりやすく伝えております。 ぜひご覧ください。
▼記事はこちらから
https://rakuconne.net/journal/1097/
『みんなのブログ』酪農教育ファームで伝えたい「3つのしょくVol.2」アップしました。
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Dairy Japan2月号で紹介予定の牧場さんの一コマです。
道東に位置し、冬場は-15~20℃も珍しくない地域。
ここでは牛舎設計時、スクレーパーで溜まった糞尿が凍らないようにピットの位置を深く設計しました。これのおかげで、液状で溜まった糞尿は凍らない。のですが……
そもそもスクレーパーで掻く段階で糞尿が凍ってしまい、シャーベット状のものがピットに落ちてしまうのだそう。
そして落ちた糞尿シャーベットは当然、融けません。糞尿をラグーンに送り出すのが非常に困難だったそうです。
こちらの牧場さんでは、パーラー排水と一緒に一気にフラッシュするという方法を取り、ピットに一加工したそうです。
現実問題、とくに寒冷地域においてはこのような問題は多いのではないかなと思いました。
皆さんはどうしているんだろう。また、同じ悩みを持っている人はどれくらいいるんだろう。
と気になりました。
【らくコネ】「RSの肺炎③」をアップしました。
冬に増加する子牛の肺炎について解説いただいた第3弾です。
ぜひご覧ください。
▼記事はこちらから
https://rakuconne.net/journal/1077/
先日、中央酪農会議が「酪農家戸数初の1万戸割れ」の会見を開き、その取材に行きました。飼料や生産資材の高騰によって利益が出ず、廃業が進んだ結果1万戸を下回ることになり、その窮状を中央酪農会議と酪農家がともに訴える内容でした。実際酪農家さんを訪ねても、厳しい声はよく聞きますし、酪農家戸数が減少していることも肌感でわかってはいましたが、実数で示されるとなんともショックが強くなります。
さて話は変わり、米国コーネル大学のトーマス・オバートン教授に米国酪農の景況などについてオンラインインタビューを行ないました。米国は現在、年間の生乳生産量が1億tを超える大酪農産地です。オバートン教授は、「乳価の上昇などもあって酪農家の景気は良い」と日本の酪農とは真逆の話をされました。また「乳製品消費が旺盛で人口一人当たりの年間牛乳乳製品消費量も上がっている」として、ニューヨーク州をはじめとする米国北東部の州で今後約20%の増産を計画しているとも教えてくれました。
オバートン教授の話で唯一、日米で共通すると感じたのは「飲用牛乳の消費は右肩下がり」という部分。
日本の牛乳乳製品需要は生乳換算で横ばい。米国のように需要を伸ばすには何が必要なのでしょうか? それを探る必要がありそうです。