こんにちは!
寒い日が続いていますね。全国各地で積雪や冷え込みのニュースが話題になるなか、皆様も寒さ対策に余念がないと思います。こうした寒さは「寒冷ストレス」として牛達にも大きな影響を与え、牛の健康や生産性にも響きます。
そんななか、先日訪問した秋田県のT牧場は、冬場には−10℃を下回ることもある地域ですが、こちらの牛舎には 牛舎自動換気システム が導入されており、外気温が氷点下でも牛舎内の温度を3℃から5℃に保っています。
さらに、換気によりアンモニア臭も抑えられ、設備の凍結も心配ありません。牧場主さんは、「夏場の暑熱時にもこのシステムが大活躍してくれる」と大変満足されていました。断熱性能がしっかりしているので、寒い冬だけでなく、暑い夏にも頼れる仕組みなんですね。
寒冷地ならではの知恵と工夫が詰まったT牧場の取り組みについては、Dairy Japan2月号 の特集で詳しくご紹介しています!酪農経営に役立つアイデアが盛りだくさんですので、ぜひチェックしてください!
寒さに負けず、皆様も健康第一でお過ごしください!