はじめて見た全国大会

昨日全国酪農青年女性会議による酪農発表大会が開催され、様子を取材しました。

このようなイベントが軒並み中止となった昨年から入社した私にとっては、はじめて見る経営・意見発表大会でした。皆さんさまざまな方向に使命感を持って取り組んでおり、いずれも取り組んでみたくなるような、真似したくなるような内容でした。

全国にはこのように酪農が面白くなるような取り組みをしている生産者さんがたくさんいると思うとわくわくしますね。話を聞いてみたくなります。

経営発表大会にて最優秀賞を受賞した東北酪農青年女性会議の菊池武士さんを取材した記事は、「DairyJapan4・5・6月号」にて掲載していますので、改めてチェックしてみてください。

 

繁殖成績向上の副作用

「乾乳牛舎が過密になって……」よく耳にすることの一つです。
それにはいろいろな要因があるようですが、「繁殖成績向上の副作用」も、その一つだそうです。
妊娠率が1ポイント上がると、年間分娩頭数が搾乳牛頭数100頭当たり5頭増えるそうです。
それで「乾乳牛舎が過密になって……」
うれしい悲鳴が、残念な悲鳴とならないように、繁殖管理の改善と乾乳牛管理・施設の改善はセットですね。
※詳細は来週発売のDairy Japan 8月号で。

牛の消化管ツアー

現在編集部ではDairy Japan9月臨時増刊号「Dairy PROFESSIONAL VOL.21」の進行をしています。

今回のテーマは「乳牛の消化と吸収」です。本テーマは主にルーメンから大腸まででの栄養の消化・吸収のメカニズム、起こりうるトラブルとその対応をなどをまとめたものです。

牛の口から大腸、肛門までは一本の管がコンパクトにまとめられもので、いわば「内なる外」といえるものです。そして牛では、腸だけでその全長は40mにも及ぶのだとか。

牛の消化と吸収を知ることは、飼料効率の改善はもとより、乳牛を健康に管理し、高泌乳を狙ううえでも大切なこと。ぜひご一読いただきたいと思います。

Dairy PROFESSIONAL VOL.21は8月下旬に発行します。ぜひお楽しみに!

美味しいチーズを取材しました

先日、広島県の素敵な酪農場とチーズ工房を取材しました。

チーズが生産できるぶんの生乳を搾り、加工して販売する地球にも牛にも人にも優しいチーズ職人のMさん。

山を切り開いて牛や山羊を放牧する「山地酪農」は、森林にあふれる日本にフィットした酪農スタイルでもありました。

「乳製品や牛乳も、作る側にはさまざまなバックボーンがあって、そういったところも含めて選んでもらえるようなミルク文化を根付かせたい」

とおっしゃっていました。

チーズは絶品で、さらにその背景を知ることで美味しさと親しみが2倍になりました。

詳しくは次回のDairyJapan増刊号(2021年9月増刊号)にて!

 

「陽圧換気」の哺育牛舎

北海道根室管内T牧場は、哺育牛舎に「陽圧換気」を採用しています。
哺育舎内の天井には、チューブが2本、膨らんで伸びています。
そのチューブをよく見ると、大小2種類の穴が規則正しく開いていて、そこからファンで送られてくる空気(外気)が静かに出ています。
と言っても、舎内に風が吹いているわけではありません。
新鮮な空気が“降りてきている”という感覚です。
その新鮮空気が舎内の隅々まで万遍なく降り注ぎ、流れ、淀むことがありません。

この陽圧換気システムの哺育牛舎が稼働したのは2年前。
以来、子牛の死亡事故はゼロです。

※詳細はDairy Japan 7月号「ルポ特集/子牛の事故低減への取り組み」を。

Dairy Japan 2021年7月号