皆さんこんにちは!
本日はDairyJapan9月号を少しだけご紹介します。DairyJapan9月号は 「牛群改良の方向性は?」を特集しています。
岩手県・O牧場の後継者のOさんは、就農後すぐに牛群改良の方向性を大きく見直しました。かつては共進会を意識した「体型重視」の改良が中心でしたが、就農を機に「病気に強く、扱いやすく、長く活躍できる牛」を目指す方針へと転換。体型に妥協せず乳量も犠牲にしない――そんな理想を掲げ、緻密な交配計画と日々の徹底した管理で牛群改良を進めています。
また、同世代の酪農家や獣医師と力を合わせ、地域ぐるみで取り組む姿勢も大きな特徴です。定期的な勉強会や交流を通じて、牛舎管理から飼料設計、さらには共進会に出品する牛の情報まで共有し合い、互いに高め合っています。
「平均より少し多く搾れて、長命連産してくれる牛を揃えたい」と語るOさん。その挑戦は、若さゆえの勢いだけではなく、冷静な計画と周囲の協力に支えられていました。
O牧場が描く、牛群改良の新しい方向性。
続きはぜひ Dairy Japan 9月号 でご覧ください!