検定情報活用誌G1『乳成分にみるルーメン微生物からのサイン』発刊 北酪検

2021 年 3 月 29 日

Filed under: — djito @ 6:10 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は、検定情報活用誌G1(Vol.12)『乳成分にみるルーメン微生物からのサイン~ルーメンの健康度・農場の生産性を評価する~』を発刊し、北海道内の検定農家および関係機関に配布した。執筆は、酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 ルミノロジー研究室の泉賢一教授。
前半の基礎編では、魅力たっぷりのルーメンワールドを微生物の視点でまとめている。
後編の応用編では、実際の乳成分からルーメン環境をイメージするポイントについてまとめている。
また、同協会が4月から新たに情報提供を開始する「脂肪酸組成」についても詳しく解説している。
A4判・28ページ。
希望者は実費(1部300円+送料110円)で購入できる。
申込用紙は同協会のホームページからダウンロードする。
【問い合わせ】
北海道酪農検定検査協会 乳牛検定部 検定課
TEL 011-271-6057

ルーメン健康がわかる新情報「脂肪酸組成」を提供開始 北酪検

Filed under: — djito @ 6:04 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は4月から、新たに「脂肪酸組成」情報の提供を開始する。
乳脂肪を構成している「デノボ脂肪酸」や「プレフォーム脂肪酸」を分析測定することで、ルーメンの健康状態をモニターすることができ、そこから問題点を解明して飼養管理に反映できるもの。
測定数値は、乳検情報とバルク情報に追加される。
乳検情報は、検定終了後に報告される検定日速報でも確認でき、牛群検定WebシステムDLで問題牛の特定や、牛群の傾向を把握できる「ルーメン活動レポート」を利用することができる。
バルク情報は、集乳旬報、牛群検定WebシステムDLで確認できる。
新情報の活用方法などについては詳しく解説されたパンフレットが用意されており、全道の検定加入農家に配布される。
同パンフレットは同協会のホームページからダウンロードもできる。
【問い合わせ】
北海道酪農検定検査協会 乳牛検定部 検定課
TEL 011-271-6057

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