【開催案内】フードチェーン脱炭素シンポジウム2025<肉牛編>

2025 年 7 月 25 日

Filed under: — ogawaryohei @ 11:08 AM 未分類

株式会社エス・ディー・エス バイオテックは、「フードチェーン脱炭素シンポジウム2025<肉牛編>持続可能な畜産の未来:環境と経済の調和を目指して」を開催する。
本シンポジウムでは、畜産業における温室効果ガス(GHG)削減と持続可能な経営の実現をテーマに、最新の政策動向や研究成果、肉牛を対象とした実証事例、さらにフードチェーン全体で取り組む脱炭素戦略を紹介する。

開催概要

日時:2025年8月27日(水)13:00〜17:00(受付開始12:30)
※オンライン配信は13:00〜16:00
会場:室町三井ホール&カンファレンス(東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス3F)
※オンライン(Zoomウェビナー)同時配信
定員:会場100名、オンライン300名(いずれも事前申込制・先着順)
参加費:無料

プログラム

基調講演1
「畜産業界のカーボンニュートラル実現に向けた政策ビジョンと取組み」
農林水産省 総務課 畜産総合推進室
基調講演2
「牛のメタン削減における最新研究とその社会実装について」
北海道大学大学院農学研究院 教授 小池 聡 氏
特別講演1
「持続可能な畜産経営の実践とメタン削減の取組み事例」
株式会社熟豊ファーム 代表取締役社長 石飛 修平 氏
特別講演2
「フードチェーン全体で取組むカーボンインセッティングの可能性」
農林中央金庫 食農法人営業本部 宮島 誠史 氏
自社講演
「カシューナッツ殻液を活用したメタン削減ソリューション」
株式会社エス・ディー・エス バイオテック 杉本 康明
(会場企画)ネットワーキング

申込方法

下記申込フォームから事前登録。
https://www.sdsbio.co.jp/products/anim/cnsl_lp/events2025/
※会場・オンラインともに、定員になり次第締切。

問い合わせ先

フードチェーン脱炭素シンポジウム2025<肉牛編>事務局
sds_symposium@plansms.co.jp

【開催案内】 北海道酪農技術セミナー2025

2025 年 7 月 16 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:11 PM イベント開催案内

【開催案内】

北海道酪農技術セミナー2025

 

北海道酪農技術セミナー2025が11月に札幌市で開催される。本セミナーは、酪農現場で活躍する専門家による最新の酪農技術を学ぶとともに、酪農家、普及員、団体職員、獣医師、メーカー、販売会社など、職種の垣根を越えた参加者同士が意見交換を行うことを目的とした北米スタイルの実践的なプログラム。現場で直面する課題への理解を深め、より良い技術導入や改善策のヒントを得られる機会となっている。誰でも参加可能で、実際の現場に役立つ知見を得られる貴重な場として毎年高い注目を集めている。開催概要は以下のとおり。

 

【日時、場所】

2025年11月11日(火)、12日(水)

札幌コンベンションセンター・大ホール(北海道札幌市)

【参加費用・申込方法】

■参加費:一般 8,000円/学生 無料(※事前申込が必要)

※参加費には2日間の講習料および講演要旨を含みます。宿泊費は含みません。

※当日、現金にてお支払いください。

■申込方法:申込フォームにアクセスし、必要事項を入力・送信してください(FAX不可)。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSchjodPj1UNhQjfpIffS34YnRe9bAC9YwAONmexmdMAIMZMPw/viewform

■申込期間:9月1日~10月31日(定員に達し次第締切)

■弁当(1000円/個)および懇親会(11日夜、会費3000円)を希望される方は、申込フォームにて選択してください(定員に達し次第締切)。

【プログラム概要】

■11月11日(火)

〈プレ・セミナー・プレゼンテーション〉

・映画「牛なき世界」上映(オルテック・ジャパン合同会社)

・講演「売上向上のための黒毛和種OPU-IVP新鮮胚の活用」

講師:外谷 賢吾(ノベルズブリーディングサービス)

Session 1:繁殖管理関連

「明日から使える繁殖管理の基本と応用」 三浦亮太朗(酪農学園大学)

Session 2:乳房炎関連

「プロトテカによる牛乳房炎」 秋庭正人(酪農学園大学)

Session 3:自給粗飼料関連

「持続的な草地管理のこれから」 三枝俊哉(酪農学園大学)

Session 4:ロボット搾乳関連

「搾乳ロボットに関連するテクノロジーの最先端と事例紹介」

オリオン機械 デラバル コーンズ・エージー

・懇親会(企業展示会場にて)

■11月12日(水)

Session 5:護蹄管理関連

「『跛行=不健康』 農家・削蹄師・獣医師の責任」 阿部紀次(トータルハードマネージメントサービス)

Session 6:哺育育成関連

「哺乳子牛の栄養学〜実践編〜」 上田理沙(ノーサンファーム)

Session 7:人事関連

「スタッフが主役の農場づくり」 丸山 純(朝霧メイプルファーム)

Session 8:疾病関連

「動物の感染症(ランピースキン病、米国の哺乳類の鳥インフルエンザ等)」

菊池栄作(北海道大学ワンヘルスリサーチセンター)

Session 9:害虫駆除関連

「在来寄生蜂を用いたサシバエの防除」 松尾和典(九州大学)

 

【企業ブース出展について】

北海道酪農技術セミナーでは、下記の協賛を募集しています。参加者の負担軽減とセミナー運営へのご協力をお願い申し上げます。

■広告掲載スポンサー(20枠程度)

・講演要旨にA4縦・上下1/2サイズ(白黒)の広告を掲載

・1枠5万円(1名分の参加費・弁当代・懇親会費を無償)

■展示ブース出展スポンサー(34ブース限定)

・1ブース(1.8×1.8m、机1・椅子2、バックパネル付):10万円

・2名分の参加費・弁当代・懇親会費を無償

・申込受付開始:8月1日(木)9:00(メール先着順)

・申込メール:raku-seminar@rakuno.ac.jp

※1メールにつき1ブース。時刻前送信・複数メールは無効

■協賛スポンサー

・広告・出展なしでも協賛可能。一口5万円(何口でも可)

・1口で1名分の参加費・弁当代・懇親会費を無償

■物品提供スポンサー

・ペン、ノート、袋などの提供も歓迎

※いずれのスポンサー様も、講演要旨に会社名を掲載いたします。

【お問い合わせ・お申込み】

北海道酪農技術セミナー事務局:武中(携帯 090-6873-0097/メール Takenaka@company.email.ne.jp)

または、酪農学園大学 社会連携センター 地域連携課(TEL 011-388-4131/メール raku-seminar@rakuno.ac.jp)

「今、乳房炎と言えばこの人」──世界が注目する若手研究者が登壇

2025 年 7 月 14 日

Filed under: — 前田真之介 @ 2:23 PM セミナー開催案内

デイリーコンサルティング株式会社は8月29日、酪農科学セミナーをオンラインで実施する。

酪農現場にとって最も深刻な疾病のひとつ、乳房炎。その最新研究をけん引する注目の研究者、Dr. Wielandが来日セミナーで講演する。

今回のセミナーには、コーネル大学アニマルサイエンス学科長のトム・オバートン氏、獣医学部学科長のジェス・マッカート氏が「今、乳房炎と言えばこの人」と推す気鋭の若手研究者を招聘。現場の課題に真正面から向き合う、最先端の科学を共有する貴重な機会となる。


出荷できるか否かを左右する「乳房炎」という経済リスク

「牛乳」という畜産物を扱う酪農において、乳房炎の経済的損失は他の疾病とは桁違いだ。いかに飼養環境が整備され、テクノロジーが導入されたとしても、乳房炎の完全なコントロールは実現していない。

このセミナーでは、現場で即役立つ対応策や、世界最先端のモニタリング手法、米国での成功事例などが紹介される予定だ。質疑応答も充実しており、参加者が抱えるリアルな疑問に、Dr. Wielandがライブで答える。


セミナーの主な内容

  • 乳房炎の基本

    • なぜ乳房炎は今なお発症するのか?その原因を最新知見とともに紐解く。

  • 予防のポイント

    • パーラーやロボット搾乳のプロセスにおける衛生管理。牛・環境・マネジメント・栄養という四つの要因から予防策を探る。

  • 新技術の紹介

    • 米国で導入が進む乳房炎モニタリングシステムを紹介。早期発見・対応の実際を知る。

  • 実例から学ぶ

    • 対策によって体細胞数や発症率の改善を実現した牧場の事例を共有。

  • 質疑応答

    • 参加者の疑問に、その場で直接回答するインタラクティブなセッション。

申し込み方法

申し込みは以下のチケットページから

https://dairyconsultingseminar-matthiaswieland.peatix.com/

【開催案内】オンライン牧場視察ツアー

2025 年 6 月 30 日

Filed under: — 前田真之介 @ 1:42 PM イベント開催案内

デーリィ・ジャパン社より、「オンライン牧場視察ツアー」開催のお知らせです。

7月17日(木)午後1時から午後2時までの1時間で、オンライン牧場視察ツアーを開催します。
オンライン牧場視察ツアーとは、Dairy Japan編集部が酪農場に訪問し、”ライブ配信”で農場の様子を中継しながら、牧場の設備や動線から、近年の取り組みまでさまざまなコンテンツをご紹介します。

視聴いただいているその場で質問をすることで、その場で気になったことを牧場主に聞くことができます。
また「ここを映して!」などのリクエストにできる限りお答えすることで、皆さんの気になるポイントをお見せすることができます。

お申し込みはこちらから
https://onlinefarmtour.peatix.com/view

開催の詳細は以下になります。

現場の知恵を、あなたの経営に。
オンライン酪農視察ツアー 開催!

「視察に行きたいけど、忙しくてムリ」
「遠方の牧場なんてなおさら…」
そんなあなたにこそ届けたい。

地域も規模もスタイルも違う酪農経営を、**自宅やスマホから“リアルタイム視察”**できる新しいカタチ。
Dairy Japan編集部が現地取材し、その様子をライブでお届けします!

ここが見どころ!
・リアルな現場をライブ中継で体感
・気になったことはその場でコメント!
「ここどうなってる?」「何使ってる?」がすぐ聞ける!
・設備、飼養管理、スタッフの動きまで細かくチェック
・遠方の牧場も自分の経営にヒントになる!

今回の視察先:北海道・江別市 カーム角山
アジア初、搾乳ロボット8台導入の先駆者が“全台入れ替え”に挑む ?

北海道江別市にある「カーム角山」は、2015年に5戸の酪農家が集まってスタートした、共同経営のモデル牧場。
経産牛480頭、年間出荷乳量約6,170トン、1頭あたりの年間乳量は12,500kgを誇るハイレベルなロボット搾乳経営を実践しています。

この牧場は、DeLaval社の搾乳ロボットを8台同時に導入したアジア初の牧場として知られており、
いまやその運用も10年目。今回はついに、全8台を最新機種「VMS V300」へ入れ替える決断を下しました。

今回の視察では、旧機種「VMS Supra+」から最新モデルへ移行する”現場のリアル”をライブで取材。
代表の川口谷 仁さんへのインタビューを通して、
・なぜこのタイミングで全台入れ替えを決断したのか
・搾乳ロボットの「多台数管理」をどうマネジメントしているのか
・最新機種で何を目指しているのか

といった深いテーマにも迫ります。

「移動ゼロ」で学べる酪農視察。
時間のないあなたのための、濃密な1時間です。

雪印メグミルク、第16回定時株主総会を開催

2025 年 6 月 26 日

Filed under: — 前田真之介 @ 9:41 AM ニュース

酪農生産基盤の強化とチーズ増産への投資を表明

雪印メグミルクは6月25日、札幌市で第16回定時株主総会を開催した。
冒頭では監査報告、事業報告、財務報告が行なわれ、今後の事業方針について説明がなされた後、取締役の選任などの各議案は原案どおり承認・可決された。

2024年3月期の業績は、売上高が前年比1.7%増、営業利益は3.6%増、経常利益は1.9%増と増収増益を確保した。食品業界全体では、インバウンド需要の回復により外食需要が上向く一方、依然として原材料価格や物流コストの上昇が続き、厳しい経営環境が続いたと総括された。

原料乳の調達に関しては、コロナ禍以降、酪農業界全体で厳しい状況が続いていたものの、2024年はJミルクを中心に、乳業メーカーと生産者が連携し、脱脂粉乳の在庫低減に注力したことで、生産抑制の解除に至った。同社の購入乳量は96.4万t(前期比0.4%増)と前期を上回った。

同社は今後のビジョンとして、「リジェネラティブな社会」の実現を掲げる。リジェネラティブとは、持続的かつ好循環な経済・環境・社会の在り方を意味し、その中でも酪農生産基盤の効率化・高付加価値化・市場変革への挑戦を重要施策と位置づけている。

重点成長分野の一つであるチーズ事業においては、増産に向けた設備投資を進めており、2028年にはなかしべつ工場(北海道)および阿見工場(茨城県)の稼働を予定している。

佐藤雅俊社長は、「これらの工場を通じて生乳の受け皿を広げるとともに、チーズという高付加価値製品の発信を通じて、酪農産業の将来性を切り拓いていきたい」とコメント。
また、「チーズを通じて市場を開拓し、生乳を確実に受け入れていくことが、酪農基盤を守る取り組みの要になる」とし、今後も生産現場と連携しながら酪農支援に注力する姿勢を示した。

[締切間近]米国からの著名講師によるセミナー:株式会社ワイピーテック

2025 年 6 月 20 日

Filed under: — 前田真之介 @ 3:23 PM 未分類

株式会社ワイピーテックは世界で広く利用されるAdisseo社のメチオニン 「メタスマート」の日本での販売を記念し、7月に全国4カ所でセミナーを開催する。米国より著名な3名の博士を招聘し、乳牛におけるアミノ酸バランスの重要性、最新の知見についての講演を行なう。開催概要は以下。

全国4会場共通メタスマート上市セミナー2025

《日次・場所》
・7月9日(水)酪農学園大学 酪農学園大学内 学生ホール
〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582番地

・7月10日(木)幕別町百年記念ホール
〒089-0563 北海道中川郡幕別町字千住180
・7月11日(金)富士ソフトアキバプラザ 5階 アキバホール
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3

・7月14日(月)熊本城ホール 3階大会議室 A1A2
〒860-0805 熊本県熊本市中央区桜町3−40
開催時間はいずれも 10:00~16:00(開場9:30)

《対象》
酪農生産者・飼料メーカー・プレミックスメーカー・獣医師・普及員・団体職員・飼料コンサルタント・販売店・研究機関など

《参加費》無料

《講演内容》
・講演1 乳牛におけるアミノ酸要求量の定義
・講演2 進化するCNCPSモデル、さらに正確な栄養・飼料設計にむけて
コーネル大学 畜産学部 教授 マイク・ヴァンアンバーグ博士

・講演3 コスト&パフォーマンスを考慮した設計の最適解、キーとなるアミノ酸バランス
AMTS社 代表取締役 トム・タルーキー博士

・講演4 豊富な知見、新たな作用機序のメチオニン~収益を最大化する乳牛の健康と生産性の両立~
Adisseo社 ルミナントダイレクター ブライアン・スローン博士
参加は先着順。定員になり次第申込みは締め切り。

申し込みについては下記より、またはワイピーテックホームページより。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=YcNuVy-JGEmKtSXdtzjS_RjcwAagz5ZMkDvkY4eYzcRUQk03V0tEMjZTS0tTWVU1UzExN04yV1BMSy4u

 

 

【締切間近】酪農科学セミナー「初乳の科学最前線!」

2025 年 6 月 3 日

Filed under: — maetomo @ 11:14 AM セミナー開催案内

デイリー・コンサルティング株式会社はは6月13日、酪農科学セミナー「初乳の科学最前線!」を開催する。講師はコーネル大学のSabine Mann准教授。

テーマは「初乳」。初乳は酪農経営の持続性を考えるうえで不可欠な存在である子牛の健康に最も重要なもの。またその量と質は、乳牛の生理機序・環境・栄養・管理などのさまざまな要因に影響されることが、最近の研究で明らかとなってきた。

本ウェビナーでは、子牛に最適な量かつ高品質な初乳を子牛に給与するための最新の科学と最善の対応策について情報を提供する。講演後は、質問時間を設けている。

【内容】

・初乳の基本:なぜ「初乳」が重要なのかを最新の知見を交えて解説。

・初乳の量と質:どのような因子が初乳の量と質に影響を与えるのかを解説。

・初乳給与の実際:最適な給与量・時期・方法、保管方法などを解説。

・質疑応答:日頃の現場での疑問点について、Mann先生がライブで答える。

【日時】

2025年6月13日 19:00から21:00

【参加申し込み】?以下のサイトから申し込みのこと。

https://dairyconsultingseminar-sabinemann.peatix.com/

【チケット購入期限】2025年6月10日

第25回護蹄研究会学術集会および特別プログラム 開催案内

Filed under: — 前田真之介 @ 9:45 AM イベント開催案内

日本総削蹄研究会と、護蹄協会は8月にセミナーおよび学術集会を開催する。
蹄管理セミナーは8月の19日、20日にそれぞれ北海道江別市、別海町で行なわれる。

学術集会は8月23日に九州で開催される。
詳細は以下のとおり。

 

特別プログラム?蹄管理セミナー(対象:獣医師、牛削蹄師、学生)

主催:日本装削蹄協会、護蹄研究会

共催:酪農学園大学

日時:令和7年8月19日(火)9:00~12:00

場所:酪農学園大学(〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582番地)

内容:「スイスの蹄病コントロールから(仮)」 Adrian Steiner(ベルン大学・スイス)

:「蹄に関する最近の研究から(仮)」  石川高明(酪農学園大学)他

参加費:無料

 

特別プログラム?蹄管理セミナー(対象:生産者、牛削蹄師、獣医師)

主催:日本装削蹄協会、護蹄研究会

日時:令和7年8月20日(水)9:00~12:00

場所:別海町みなくる(〒086-0202 北海道野付郡別海町別海旭町149-1)

内容:「スイスの蹄病コントロールから(仮)」 Adrian Steiner(ベルン大学・スイス)

:「根室NOSAI~麻布大学~そして今(仮)」 佐藤礼一郎(宮崎大学)

:「蹄病治療の現場から(仮)」 阿部紀次(THMS)

参加費:無料

 

第25回護蹄研究会学術集会

主催:護蹄研究会、日本装削蹄協会

共催:九州大学

日時:令和7年8月23日(土)13:00? /24日(日)9:00~13:00

場所:九州大学西新プラザ大会議室AB(〒814-0002 福岡市早良区西新2丁目16-23)

内容:「スイスおよび世界の蹄病コントロール(仮)」Adrian Steiner(ベルン大学・スイス)

:「跛行に関するAI技術(仮)」杉野利久(広島大学)

:「ランピースキン病に対する臨床現場での対応(仮)」

酒井由紀夫(いとしま動物クリニック)

:「乳牛の蹄管理についての最近の考え方(仮)」佐藤綾乃(酪農学園大学)

:一般口演 未定

参加費5,000円

 

※参加には事前登録が必要です。護蹄研究会HPお問い合わせメールフォームから、参加希望会場を明記のうえ、ご登録ください。(https://goteiken.net/contact.html

 

お問い合わせ先

護蹄研究会事務局 村上高志(酪農学園大学)E-mail : t-murakami@rakuno.ac.jp

Farmnote Gene、ゲノム検査市場で国内シェアNo.1に

2025 年 5 月 12 日

Filed under: — 前田真之介 @ 3:56 PM ニュース

株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役 小林 晋也 以下、ファームノート)は、酪農生産者向けに乳牛の遺伝子情報(ゲノム)解析サービス「Farmnote Gene(ファームノート ジーン)」が、2025年1月検査分において国内No.1*のシェアを獲得したことを発表した。
CDCB*(全米乳牛改良協議会)によると、提出された日本からの月間検体数6069のうち、Farmnote Geneによる検体数は3,000を超え、国内シェアは50%を突破した。

Farmnote Geneは、牛の遺伝的能力を分かりやすく把握できるゲノム情報サービスとして2022年3月にスタート。現在は、遺伝子情報をもとに牛の繁殖能力をスコア化した独自指標「繁殖インデックス」をリリースした。「繁殖インデックス」は、Farmnote Cloudに蓄積された500万回を超える授精データとゲノム検査データに基づいて開発された指標で、繁殖性に優れた個体を早期に見極め、データに基づいた繁殖戦略を立てることが可能。

同社は「Farmnote Geneは、単なる検査ツールではなく、牧場の繁殖戦略を支える意思決定プラットフォーム。」としている。後継牛の選抜からメイティング、和牛受精卵の活用による個体販売までを一貫して支援し、経営者がデータに基づいた判断を行える環境を提供する。同社はこうしたデータドリブンな繁殖戦略を酪農経営の「新たな標準」として定着させ、日本の酪農を「感覚」に頼る時代から「科学」に基づく未来へと進化させることを目指している。

 

?CDCB公式ポータル「WebConnect」にて当社が確認した2025年2月4日〜3月4日の期間における日本からの新規登録件数6069件に対し、当社の提出件数が3,000件超であったことに基づく表現。この数値は公開当時に確認したものであり、WebConnectは以下から参照できるが、情報は定期的に更新される仕様。https://webconnect.uscdcb.com/#/summary-stats/genotype-count/country

* CDCB(全米乳牛育種協議会)とは、乳牛の遺伝評価を行う世界最大の機関で。ゲノム情報や生産データをもとに、改良効果や繁殖能力などを評価・公開している。
* メイティングとは、遺伝的な組み合わせを考慮して牛の交配計画を立てること。遺伝病の回避や形質改良を目的に、理想的な種雄牛を選定する。
* NM$(ネットメリット)とは、乳牛の生涯にわたる経済的価値を示す指標で、乳量・繁殖・健康・体型など複数の形質を総合評価した遺伝指数。

 

 

【締切間近・残席少】デイリーコンパストレーニング・セミナ2025

2025 年 5 月 7 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:31 PM 未分類

【締切間近・残席少】デイリーコンパストレーニング・セミナー2025

チームデイリーコンパスは5月26~28日に「デイリーコンパストレーニング/セミナー2025」を開催する。
チームデイリーコンパスは、中立的立場で日本の酪農現場に必要な情報を提供し、所属の垣根なく集まって学び、議論し、それぞれがつながりを広げる場を作り、酪農産業を盛り上げていくことを目指している。

【デイリーコンパストレーニング2025】
■日程:2025年5月26日(月)10:00~、懇親会18:30~
    2025年5月27日(火)9:30~
■会場:農協連ビル4階会議室(北海道帯広市西12条南6丁目3番地1)
■参加費:3万5000円(懇親会7000円)
■共通テーマ:「これからの乳牛の栄養戦略を考える」
■講演内容(一部抜粋):
・消化管のバリア機能を改善するには?
・乳脂肪生産のための栄養戦略
・搾乳ロボット牛群での給餌戦略と成功に影響を与える要因
・分娩後の泌乳牛に対する栄養戦略 ほか

【デイリーコンパスセミナー2025】
■日程:2025年5月28日(水)10:00~15:30
■会場:同上
■参加費:3000円
■共通テーマ:「これからの乳牛の栄養戦略を考える」
■講演内容:
・乳脂肪生産のための栄養戦略
・搾乳ロボット牛群での栄養管理
・分娩後の泌乳牛に対する栄養戦略

【講師】
グレッグ・ペナー博士(カナダ・サスカチュワン大学教授)

【申込締切】
2025年5月16日(金)

【申込フォーム】
https://dairy-compass.com/events/202505-dc-training-seminar/

主催:チームデイリーコンパス
共催:十勝農業協同組合連合会

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