雪印こどもの国牧場「牧場まつり」開催

2015 年 10 月 31 日

Filed under: — Ryoichi Maeda @ 4:23 PM 未分類

10月31日(土)横浜市青葉区の「雪印こどもの国牧場」で、毎年恒例の「牧場まつり」が開催された。今回も乳搾り体験、バターづくり体験、ひつじレースなど数々のイベントが用意され、家族連れが大勢来場し、相変わらずの賑わいぶりであった。イベントの他にもゲームコーナーやエサやりなどでキッズたちもおおいに楽しんでいた。またこの日はガセリ菌SPヨーグルトドリンクの試飲もあり人気を集めていた。image1

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【初妊牛相場】引き続き60万円超え――ホクレン家畜市場

2015 年 10 月 30 日

Filed under: — djito @ 3:39 PM 業界情報

相場10

ホクレン家畜市場の初妊牛相場10月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。

10月については、下牧時期となり出回り資源は増加傾向にあるなか、通常の更新需要に加え暑熱事故などによる需要が確保されたことから、平均価格は60万1000円(前月比4000円安・前年比6万5000円高)と保ち合いでの推移となった。

11月については、出回り頭数は現状程度から増加が見込まれるが、更新需要の継続と生乳増産に向けた導入需要が予測されることから、保ち合いからやや強含みでの推移が予想される。

創立10周年 北海道TMRセンター連絡協議会

2015 年 10 月 29 日

Filed under: — djito @ 4:01 PM ニュース

北海道TMRセンター連絡協議会

北海道TMRセンター連絡協議会は10月29日、札幌市内で第10回定期総会および10周年記念事業を開催した。
全道各地のTMRセンター会員および関係者ら約200人が参加した。

同協議会は平成18年に、北海道におけるTMRセンターの拡大を含め、センター間での情報交換、新たにTMRセンターを組織化する酪農経営者および関係者に有益な情報を提供し、構成員の経営改善や地域農業の発展を図る目的で設立された。

同協議会の会員数は、法人正会員47、個人正会員11、賛助会員70で、道内各地で稼働している全TMRセンター(64センター)の73%を占めている(9月末現在)。

「TPP合意 畜産経営対策勉強会」12月に千葉で開催–安全安心な国産牛乳を生産する会

Filed under: — djito @ 7:35 AM セミナー開催告知

「安全安心な国産牛乳を生産する会」(船橋市・湯浅清春代表)は以下の日程で講演討論会を開催する。
●日時:12月22日(火)13時30分から19時
●場所:千葉市生涯学習センター(千葉市中央区弁天3-7-7、TEL 043-207-5811、JR千葉駅北口より徒歩7分)
●講演内容:TPP合意で酪農経営に何が起こる? 今後の対策は?
・講師=鈴木宣弘教授(東京大学大学院農学生命科学研究科)
・パネラー=山田としお参議院議員、玉木雄一郎衆議院議員、茂木修一MMJ代表
●参加費:無料
●連絡先:事務局/加藤博昭(TEL 090-8891-6259、E-mail:momoo@cocoa.ocn.ne.jp)

牧場の予定管理と経営成績の見える化を実現 「Farmnote」最新版を公開

2015 年 10 月 27 日

Filed under: — djito @ 5:54 PM ニュース

農業ITサービスを手掛ける株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林晋也氏)は、PC・スマートデバイスで牛の個体・牛群管理が実現できる牛群管理システム「Farmnote」の最新版を発表。
牧場の予定管理を実現できる「Farmnote Today」を正式公開し、経営をリアルタイムに見える化できる「経営指針レポート」を公開した。
Farmnoteは、スマートデバイスへのタッチ操作だけで牧場経営を「見える化」できる酪農・肉牛農家向けの牛群管理システム。
ITが苦手でも簡単に利用できる。
Farmnoteはクラウドサービスとして提供されるため、スマートフォン・タブレット・PC問わず利用することができる。
詳しくは以下へアクセス。
http://farmnote.jp/press-release/20151023.html

アウトサイダー化と指定団体制度を議論 北海道農業経済学会シンポジウム

2015 年 10 月 17 日

Filed under: — djito @ 10:26 PM ニュース

HT北海道農業経済学会シンポS

北海道農業経済学会は10月17日、酪農学園大学で、「岐路に立つ地域農業–生乳流通の新展開を手掛かりに–」と題したシンポジウムを開催した。4名が報告講演を行なった。

●アウトサイダー化の背景と今後
清水池義治氏(名寄市立大学・准教授)は「指定団体制度下の生乳流通による市場成果と今後の可能性」と題して、現行の共販制度、需給調整、生乳の取引・価格交渉などについて、メリットとデメリットを解説した。
また、最近のアウトサイダー化の背景(ホクレンのプール乳価より高い乳価を得たい、乳業メーカーとの直接提携強化、生産者ブランドの展開)、アウトサイダー化の今後と評価を説明した。
際限ないアウトサイダー化は考えにくいながらも、アウトサイダー化の市場占有率が一定水準まで高まった場合、指定団体加入によらない補給金交付制度へ変更や、生乳計画生産の廃止につながる可能性もあることを示唆した。

●大規模経営は効率が決め手
三宅俊輔氏(道総研・十勝農業試験場・研究主任)は「根釧地域の酪農家経済の動向と発展の条件」と題して、生産規模と効率の関係、生産効率に関わる大規模経営の特徴などを報告した。
大規模経営においても再生産に課題を抱える経営があること、大規模経営の再生産については規模よりも効率による影響が強いことなどを解説した。
そして、規模拡大のメリットを生起できていない経営があるものの、上位層の経営は生産効率が高く、経産牛管理が良好であることを示した。

●自主流通(アウトサイダー)の台頭
茂木修一氏((株)MMJ・社長)は「北海道における生乳調達のメリットと背景」と題して、自主流通のネットワークを構築しているMMJの設立経緯とこれまでの歩み、大規模経営を直撃した平成18年の生産調整の実態などを解説。
MMJの方針は、「酪農家に第二の販売手段を提供すること。生乳を購入する乳業界に第二の仕入先を提供すること。これを続けることにより、自由な生乳流通ネットワークを実現し、将来業界を担うであろう酪農と乳業をつなぐ活発な自由市場を提供することである」と語った。
さらに、北海道産生乳は中国、ベトナム、インド、台湾などから引き合いが強く、アジア進出を準備していることを報告した。

●5年先を見通しながら対策を講じてきた
石橋栄紀氏(浜中町農協・組合長)は「地域農業の発展と一元集荷体制の課題」と題して、浜中町農協のこれまでの取り組みと成果を報告。
酪農継承には優秀な人材確保が最大の課題であり、優秀な経営者を育成する体制を整備してきたこと、5年先を見通しながら対策を講じ、新規就農(家族および法人)を促進してきたこと、また消費者に選ばれる生乳生産を目指して実現してきたことを紹介した。
そして、「農業が地域の核になって、農協は地域作りのコーディネーターになる時代に入った」と語った。

民間部門農林水産研究開発功績者表彰――雪たね、アクトらが受賞

2015 年 10 月 14 日

Filed under: — djito @ 7:46 AM ニュース

農林水産省および公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会は、平成27年度(第16回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の各賞受賞者を決定した。

農林水産技術会議会長賞では、「牧草サイレージ不良発酵原因の解明とサイレージ用乳酸菌の開発」北村亨氏(雪印種苗株式会社微生物研究グループ)、農林水産・食品産業技術振興協会会長賞では、「厳冬期でも凍結しない環境配慮型車両消毒装置の開発」内海洋氏(株式会社アクト)・山田幸雄氏(同)・関村徹氏(同)・田中一郎氏(元帯広畜産大学[現:帯広信用金庫])などが受賞した。

詳しくは下記へ。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/151007_2.htm

3D図面・3D動画 Webサイトを大幅リニューアル コーンズ・エージー

2015 年 10 月 9 日

Filed under: — djito @ 10:56 AM ニュース

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(株)コーンズ・エージーは、Webサイトのビジュアルを刷新し、以下の機能を新設した。
●どこからでもスマホサイトでアクセスできる。
●最新酪農システムをフル装備した3D「オートメーション牛舎プラン」を新設。
2D図面ではわかりにくい規模別の牛舎レイアウトが、3D図面や3D動画、実際の施工写真で統合的に理解できる。
●作業シーンごとのイラストから製品を探せる検索機能。
●海外の酪農事情や牧場、展示会など、最新の酪農情報の海外レポート、など。

アクセス先:http://www.cornesag.com/

「かながわミルクフェスティバル2015」がみなとみらいで開催

2015 年 10 月 3 日

Filed under: — Ryoichi Maeda @ 7:35 PM 未分類

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10月3日(土)、横浜みなとみらいの日本丸メモリアルパークアリーナにて「かながわミルクフェスティバル2015」が開催された。本イベントは神奈川県の酪農と乳業を、一般の消費者にもっと知ってもらうことを目的とした牛乳消費拡大イベントで、今回初めて神奈川県の酪農家、乳業メーカー、関連団体そして神奈川県が協力して開催されたもので、多数の来場者で賑わった。か会場では神奈川県産牛乳の試飲、模擬搾乳体験、牛乳パーク工作教室、ゲームコーナー、無料骨密度測定など、盛りだくさんのコーナーが設けられた。来場者はみなとみらいのシンボルである日本丸をバックに牛との記念写真も撮れて大いに楽しんでいた。また今回は酪農家の日々の作業や出来事を写真に収めて、独自で展示会を行っている伊勢原市の酪農家・鍛代明子さんによる写真展のコーナーも設けられ、来場者の興味を引き、鍛代さんが質問に対して説明する場面もあった。

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