評判の発酵堆肥

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千歳市の細澤牧場(代表理事・細澤伸一さん)は、牛から排泄される糞尿を固液分離し、液部分には、アレフ(ハンバーグレストラン・びっくりドンキー)の工場で出る野菜クズなどを混ぜてバイオガスを発生させ、それを純粋メタンガスに精製して同社に販売し、同社はそれをハンバーグ工場の調理用熱源として使うという、一歩進んだ資源循環に取り組んでいます。

そして固体部分は専用施設で完熟させ、その一部を販売しています。
袋詰めしたものは250円(1袋=20リットル)。
その評判を聞いて一般消費者が家庭菜園用に買いに来ます。
また、良質堆肥を求めるアスパラ栽培農家さんなどは、トラックで買いに来ます。
その場合は、1立米で6000円です。

この写真を撮らせてもらった直後も、近隣の農家さんが軽トラで40袋も買っていきました。

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