畜産が盛んな国は昔から口蹄疫に苦労していた

上の図は、先日取材した疫学調査の専門家からいただいた資料です。
専門家は、「畜産が盛んな国(ヨーローッパ諸国)は昔から口蹄疫に苦労していた。しかし、その発生件数・発生国数は着実に減少してきた。それは経験で学んだことを防疫体制に活かしてきたからだ」と話していました。

農水省も6月24日、今回の経験を踏まえた「口蹄疫防疫措置実施マニュアル」を通知しました。
それは口蹄疫の疑いを発見したら、迅速かつ的確な初動対応を講じるためのものです。
本誌8月号に詳細を掲載します。

新たな感染が今週(7月5日)確認されましたが、そのマニュアルに基づき、「点」で封じ込められたようです。
このまま終息を迎えることを願うばかりです。
がんばれ宮崎!

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