横断通路のこまめな除糞

北海道オホーツク管内のY牧場は徹底した乳房炎コントロールで、ロスのない、高品質の生乳生産をキープしています。
そこでの乳房炎コントロールには、早期摘発・早期治療・予防という基本のもと、独自のプログラムが盛り込まれています。

そのなかの一つに、「横断通路のこまめな除糞」があります。
それは周知のとおり、横断通路の除糞は手作業を要し、そこを放置すると肢蹄の汚れで乳房/乳頭の汚れとなりやすいからです。

Yさんは横断通路の除糞を1日4・5回行ないます(ほか通路はオートスクレーパーで)。
そのため除糞で使うスノープッシャーのヘッドの消耗が早く、在庫を欠かさないようにしています。

※詳しくは来週発刊のDairy Japan 9月号「ルポ特集/わが家の乳房炎対処プログラム」で。