朝、目覚めると部屋の温度は10~15度程度。
暖房を使うには微妙な温度だが、つけないと肌寒い…。
そんなことを考えながら結局今年もまだ暖房つけていません。
幼少時の、「寒ければ、着ればいい」という母の言葉が偉大です。
ホルスタインは人間よりも寒さに強い……。
こうした話をしたことはあるのではないでしょうか。
ホルスタイン泌乳牛の適温域は0~20度です。
これが寒さに強いか否かは、皆さんの考え方次第ですね。
ちなみに乳牛雌の平均体温は38.6±0.6度だそうです。
私としては、体温と気温の差が大きい牛の方が寒く感じるのでは?
と思ってしまいます(体毛はありますが)。
また、哺乳子牛の適温域は13~25度とのことなので、
やはり、子牛の飼養環境には気を使わなければいけませんね。
子牛には、カーフジャケットがオススメといいます。
2014年を締めくくるDairyJapan12月号では、
「酪農家×獣医師 がつがつセッション」が新連載。
子牛の寒冷対策について、基本的なことを振り返っています。
Q. なぜ冬になると病気が増え、重症化するのか?
この疑問をもとに話題を掘り下げていますので、
ぜひご覧ください。
さて、今年も、あと約1カ月となりました。
皆さんも体調管理に気を付けて今年を締めくくりましょう!!