まずはメディアが前向きに!

《まずはメディアが前向きに》

いつもDairyJapanをご愛読いただきありがとうございます。

先日、DairyJapanの2023年1月号を発刊いたしました。そろそろお手元に届く頃かと思います。

2023年号より、誌面の各所に「酪農を応援!」というメッセージを込めたロゴを配置しました。

表紙や目次、各スポンサー企業さまの広告ページなどに掲載しています。

DairyJapanは、今の情勢のなかでもより現場で役に立つ情報をどんどん掲載していきます。

同時に、読んでいて前向きになれるような、そんな雑誌でありたいとも思っています。

1月号からは新連載も始まりますので、是非ご一読ください。

どうぞ2023年のDairyJapanもよろしくお願いいたします!

 

盛りの良いエサ場

先日伺った牧場で印象に残ったシーンがありました。

文字どおり、山盛りのTMRを食べている姿です。快適で食べやすそうだと思いました。

ません棒や飼槽の隔壁などが影響するそうですが、給飼はエサの質と同時に環境も同じくらい重要だと感じた場面でした。

口の周りにエサをつけながら満足げに咀嚼する牛の姿に癒されます。

ちょっとした知恵

【ちょっとした知恵】

先日お邪魔した家畜改良センター岩手牧場は、種雄牛生産をする役割もあり、万全の防疫対策を敷いています。

各施設に入る前は必ず消毒をしますが、消毒液の効果を持続させるためにも状態で保たなければなりません。

そこで岩手牧場では、消毒槽に蓋をして汚れや雨を防いでいるのですが、持ちやすい棒を付けたことで屈んで蓋を取る作業が格段に楽になりました。

些細な改善ですが、こういうの、良いですね。

徹底した防疫対策

家畜改良センターの岩手牧場さんに取材でお邪魔しました。国産種雄牛の能力向上を目指す同センターのことは皆さんなんとなく知っていると思いますが、その中まで見たことがあったでしょうか?

岩手牧場では、種雄牛となる優秀な子牛を生むことを大きな役割としています。できるだけ速い改良スピードで、優秀な牛群から優秀な雄牛を生み出すためには繁殖に関わる知見・技術・設備が求められます。その素晴らしい繁殖管理の様子を取材しました。

さらに、ここでは副産物になるであろう生乳出荷についても徹底した仕組み、管理がなされており、非常に見ごたえのある牧場でした。

取材に当たって、体調チェックや海外渡航歴、畜舎への出入り歴等を記録し、用意していただいたツナギ、長靴に履き替えます。カメラなど持ち込み品も消毒をし、万全の状態で取材をさせていただけました。防疫対策の徹底具合が素晴らしかった……岩手牧場さんありがとうございました!

詳しい内容については、DairyJapan1月増刊号『DairyPROFESSIONAL vol.25』でご紹介いたします。お楽しみに!

『DairyJapan』個展デビュー

【DairyJapan、個展デビュー】

 

皆さんは、『DairyJapan』に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。「現場で役立つ」「ためになる」と思っていただけたらこんなに嬉しいことはありません。もしくは「難しい」でしょうか? わかりやすくお伝えできるように頑張ります。

では表紙にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。「牛の絵」と思っていただいた方、正解です。残念ながら素敵な女性の写真ではありません。

そんなDairyJapanの表紙の絵を描いてくださっている藤倉豊明先生が、ご兄弟と共同で個展を開かれました。

ニセコ町の有島記念館で期間限定で開催されており、編集部前田も行ってきました。

想像以上にDairyJapan一色の展示であり嬉しいやら恥ずかしいやら。その一部をご紹介します。

素敵に飾ってくださってありがとうございます。藤倉先生いつも素晴らしい絵をありがとうございます。

私の知らない過去のDairyJapanも観ることができてとても面白かったです(実は60年以上続ている雑誌なんです。

道央、道南、後志の方は近いのでぜひ、道北、道東、都府県の方々は遠いけれどぜひ、お越しください。

https://www.town.niseko.lg.jp/arishima_museum/kikaku/kikaku_2022/3798/