平均乳量は北海道9053kg、都府県9315kg~平成20年度乳用牛群能力検定成績速報~
2009 年 6 月 16 日
(社)家畜改良事業団は5月26日付で、平成20年度乳用牛群能力検定の成績速報値を発表した。これによれば、検定実施農家は1万142戸(前年度比2.3%減)であり、とくに都府県では147戸の減少が見られた。一方検定牛頭数は、56万9782頭(前年度比0.5%)とわずかな増加が見られた。
検定結果を見ると(以下数値は、立会・全国平均)、305日検定記録のホルスタイン種の1頭当たり乳量は9,147kgと前年度に比べ7kgの増加、北海道・都府県別では北海道が9,053kg(前年比3kg増)、都府県が9315kg(同17kg増)であり、都府県が北海道を262kg上回る形となった。また、ホルスタイン種の乳成分率は、乳脂率3.95%、蛋白質率3.23%、無脂固形分率8.72%で、いずれも前年度より0.01%減少した。なお無脂固形分率に注目すると、北海道が8.71%と都府県を0.02%下回り、濃厚飼料給与量の減少が起因すると考えられる(北海道;3046kg、都府県3787kg)。乳飼比については18年度の19%から漸増し20年度は22%と、今般の飼料高騰の影響が数値に表れた結果と言えるだろう。
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